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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
後悔しない土地選びをしたい!どうすればいいんでしょうか?
今回のテーマは・・・
これから土地を探して家づくりをとお考えの方に向けて、
僕が考える土地選びを後悔しないための方法を書いてみようと思います。
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
土地を選ぶ際、建築会社や不動産屋さんに「私達は素人だからわからない」からと勧めるまま購入して、いざ購入して住みはじめてから後悔したって声も聞きます。
土地選び後悔したくないですよね?
これから僕が考える土地選びを後悔しないための方法を書いてみようと思います。
この方法を知って実践してみて下さい。
土地選びで悩んでいる方のお役にたてれば幸いです。
土地選びをする際、失敗するケースが、「現状把握」の前に、「予算以上」の土地を購入してしまうパターンです。
家が欲しい訳ですから、まず建物にいくらかかって、その他の費用はいくらかかるのか?
総予算から、それらの費用を引いた残りが「土地購入予算」になる訳です。
その「土地購入予算」で、買える土地以上のものを先に買ってしまったら、理想の家は建ちません・・・。
と以前ブログに書きました⇒コチラ
それでは1つ目・・・。
では、どうすれば良いのでしょうか?
ここで簡単な問題をしてみましょう。
良い土地はどっち?
①南側道路の四角い土地
②東側斜面の変形地
何言ってるんですか!これは①で間違いない!と思われますよね?
しかし、プロである僕は、これだけで判断はできない!と思うわけですね~。
なぜなら、土地探しにおけるもっとも大切な要素が抜けているのです。
それは、 『土地は、建物があってはじめて生きる』ということなのです。
は~。何言ってんの。意味がわからないと思われるかもしれません。
具体的に話をすすると…
例えば、お休みの日を想像してください。
南側道路の四角い土地の場合、家の前から出てみると、人が歩いている可能性がありますね?
リビングから見える景色は、車、近所の人の世間話をしている姿…。
ほんとうにリラックスするのがむずかしいかもしれません。
では、東側斜面の変形地の場合、東側にリビングを持っていくと、窓を開放していても誰も見ていないのです。
もし、パンツー丁で外を眺めていたとしても、誰にも変な目で見られることはありません。
あなただけの空間を楽しむことができるのです。
そして最も大きなこと・・・それは土地の価格です。
南側道路の四角い土地と、東側斜面の変形地、同じ坪数だとしたら、どちらが安いでしょうか?
答えは明確ですね?
土地は、建物次第で生きるもするし、死にもするんですね~。
そのために大切なこと。
土地探しで後悔しないための方法の一つ目は、プランの書ける人と一緒に土地を見に行くことなのです。
そして、どうするとこの土地が生きるかを教えてもらうことなのです。
では2つ目の方法をお話しましょう。
2つ目の答えは簡単です。
欲しいと思った土地には、休日に、朝・昼・晩 平日に、朝・昼・晩合計6回見に行くことが大切なのです。
なぜ、6回も見に行かなければならないかというと…。
あなたが、土地を見に行くのは何曜日の何時ですか?
土曜日か日曜日の午前十時から午後三時の間ではないでしょうか?
なぜなら90%の人はその曜日のその時間に見に行くのです。
理由は簡単。お休みの日の昼間に見学に行く。
これが普通だからです。
しかし、ここに落とし穴があるのです。
あなたは、その土地が静かで、日当たりが良くて、良い土地…
そんな風に感じてしまったのではないでしょうか?
これも当たり前ですね。
あなたが休みなら、学校も、工場も、商業者もほとんどの人が休みなのです。
騒音も少なければ、匂いもしないのです。
ましてや昼間。太陽は真上にあるので、日当たりが悪いわけがないのです。
しかし、家にいる時間の長い奥様のストレスの一つに、洗濯物の乾き具合=日の当たりかたがあるのです。
朝の日の入りかた(建物の影は入らないか?など)昼の日の入りかた、夕方の日の入りかた
これらを知っておくと、奥様のストレスを少なくすることができるのです。
休日の昼間だけでなく、合計6回現地を見ること!
これがとても大切なのです。
3つ目のポイントは・・・。
それが、周り近所にどんな人が住んでいるかを事前に知っておくことが重要なのです。
例えば、今の世の中、隣の家に布団をたたきながら騒音を立てるおばさんがいたり、建築現場に文句を言いながらホースで水をまくおじさんがいたり…
変わった人がいる時代なのです。
もし何も知らずに買った土地の横に、そんな人がいたら…想像することすら怖いですね。
ちょっと声をかけてみれば、わかることです。
もし、こんな変わった人が隣にいることを想像したら、奥様はどんなストレスを感じますか?
しかも、あなたは35年の住宅ローンを組むかもしれません。
一生その場所で過ごすつもりで家を購入されていると思います。
でも…ストレスの溜まり具合が想像できます。
ちょっとした手間を惜しまないでください。
以上の3点が、後悔しない土地を選ぶためのポイントです。
もし、あなたが土地探しで失敗したくないのであれば、慎重に検討してください。
そして、ご相談などのある方はお気軽に声をかけてください。
また、この土地は条件に合いますか?というお話でもご相談にのりますよ。
土地選びで悩んでいる方のお役にたてれば幸いです。
☆こちらの記事も参考にどうぞ!
・『土地選び』の疑問について書いた記事をまとめてみました
・これから楽しい家づくりをはじめる前に知っておきたい家づくりお役立ち情報書いた記事をカテゴリーごとにまとめてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。