木と自然素材の家を
建てるには? LIVING IN A HOUSE OF WOOD AND NATURAL MATERIALS

木と自然素材の家、
あきらめる前に
読んでください。

自然素材で健康に快適に暮らしたい!思わず深呼吸したくなる木の家に住みたい!
でも、どうせ高いから私達には建てられないと最初からめていませんか?
あきらめる前に・・・。読んでみて下さい。この順番を守れば叶うかもしれません。

「家を建てよう!」なにからはじめますか?

「マイホームのイメージ作りをしよう!」と、期待に胸をを膨らませて家族揃って住宅展示場見学に。テーマパークのような楽しさに、夢はドンドン膨らみます。ですが…、住宅展示場は、各住宅会社の特別仕様の家ばかりが並んでいるってご存知でした?ですから、来場者が実際に同じモノを建てることを前提として作られてはいないそうです。豪邸を観てしまった後に「プラン作り」を始めても、そのイメージから逃げることは困難です。
したがって、予備知識なしに展示場へ行くことは、余り良い方法とはいえません。

ではどうすれば後悔しなくて済むんでしょうか?

アレもコレもと、叶えたい夢テンコ盛りで家造りを始めると…。住宅会社から出された見積書は、予算をオーバー…。
結果、いくつもの「ガマン」や「あきらめ」が生じてしまい、楽しいはずの家づくりがワクワクしない家造りになってしまいます。
だからと言って、住宅ローンを可能な限り限界まで借り入れをすると、今度は家計が圧迫されてしまいます。最悪、ローン返済が無理になって、家を手放すといった事態に至る場合もあります。では、どうすれば、「楽しみながら、夢が叶える」家造りが出来るのでしょうか?そうならないためには順番があるんです。

01まずは現状を把握することからはじめましょう!

家造りのスタートは、お金の話からです。キチンと現状を把握することから始めましょう。
今の自分に、果たして「総額いくらまでの家づくり」が出来るのかをシッカリと確認します。
ココを曖昧にしてしまうと、のちのち自分を苦しめることにもなりかねません。

家造りに使える予算は、おおむね3つ、まずは1.貯蓄(自己資金)、そして2.借入れ(住宅ローンなど)最後に3.援助(両親・祖父など)です。
この総額が家造りに使える「総予算」ということになるのです。

1.「貯蓄」は、お分かりでしょうし、3.の「援助」も、あてにしてはいけませんが・・・相談しておきましょう。
しかし、2.の「借入れ」に関しては、借り方次第で結構変わってしまうのです。

賃貸住宅にお住まいの場合、現在払っている家賃は、そのまま返済に当てられます。
毎月貯金していれば、それも加算できるでしょう。
また、生命保険の見直しで、返済費用を増やせる場合もあります。
また「家を建てる」という一大事業を行うのですから、家計を見直して毎月のお小遣い、外食費用を節約すれば、返済にまわせる金額が増えるかもしれません。
しかし、お子さんの成長にともなう教育費、住宅取得による水道光熱費の増加、固定資産税など税金の増加等々、全ての収入と出費の変化を見込んでおかなければなりません。
そして、総額いくらまでなら「無理のない家造り」なのかを見極めて実行に移すべきなんです。
ファイナンシャル・プランナーや住宅ローンアドバイザーなどに相談してみるのも良い方法ですね。

02予算の配分(資金計画)を考えましょう

家造りの総予算を確認できたら、つぎは予算の配分です。
坪単価はいくらで、面積は何坪?また、たいがい坪単価表示の中には、外構費用、家具、カーテン、照明器具などは含まれていませんから、それらの費用は、一体いくらかかるのか?

建物以外の費用は、どんな種類があって、いくらかかるのか?
そうしたことを考えないと、建物は建ちますが、住める家にはなりません。
坪単価は一つの目安として、最終的な本体工事+付帯工事=総額で考えてくださいね!

そのほか、借入れに当たってのローン手続き費用、建物の登記費用、火災保険料なども必要です。
引っ越し費用や仮住まいの家賃も忘れてはいけませんね。
そして、土地がないご家族の場合は、土地購入費用も必要になります。

よく土地のない人で失敗するケースが、1.の「現状把握」の前に、「予算以上」の土地を購入してしまうパターンです。
家が欲しい訳ですから、まず建物にいくらかかって、その他の費用はいくらかかるのか?
総予算から、それらの費用を引いた残りが「土地購入予算」になる訳です。
その「土地購入予算」で、買える土地以上のものを先に買ってしまったら、理想の家は建ちません。
残念ですが、これが現実です。

03スケジュールを確認しましょう

資金計画がまとまったら、次は、いつまでに「完成入居」したいのか? を決めましょう。
家を新築する場合、着工から竣工・入居まで4〜6カ月程度はかかります。
もちろん、いきなり工事は出来ませんから、プラン決め、工事金額の確定、建築確認許可までの時間も必要になります。
それらにかかる日数を逆算して初めて、希望の日時に引っ越せるかどうかが決まります。
お子さんのご入学や新学期までに引っ越したいとか、新年を新しい家で迎えたいということであれば、
少なくとも、その半年前にはプランや工事金額を確定させたいものです。

04そしてここからプラン作成です

塩見工務店では、お客様の資金に無理のない、資金の範囲内で建てれる木と自然素材の家の提案を心掛けています。
まず、ローン手続き費用、建物の登記費用、火災保険料など建物以外にかかる諸経費がいくらかかるのか?
も含め、総予算いくらの家造りなら無理がないかを考え、理想の家にするための予算配分を決定します。

その後、スケジュールを確認してから、「間取りプラン作成」を開始します。
この手順を踏んで家造りを行えば、予算をオーバーして、いくつもの「あきらめ」など生まれない家造りが出来ると考えているからです。

塩見工務店ではすでに予算範囲で何坪の家を建てれるか?お客様の希望の予算に合わせて選べる仕様を3パターン用意しています。
とはいえ間取りは自由に決めて頂ける注文住宅ですから安心してください。
大工の経験からコストを下げる方法もアドバイスさせて頂きながら間取りを考えますので安心してください。
その範囲内でプランを作成すれば、後悔しない家づくりを実現できると考えています。

塩見工務店では、「家づくりご希望シート」というものをお渡ししています。
これからする家づくりを家族全員で話し合いながら記入して頂いています。
その上で、絶対に譲れない希望を2つまでに絞って頂いています。
つまり、優先順位を決定して、 予算の許す範囲で、希望の実現範囲を増やしていく方法をとっています。
私たちは、お客様の予算の範囲の中で、
最大限の希望を実現することが「プロ」だと思っています。
プロだからこそ、希望を全部挙げてさせておいて、「見積りしてみたら予算をオーバーしました」
なんて提案をしてはならないと考えています。

05この段階で土地探しです。

土地探しから家造りを始められる方は、この段階になってから、土地探しをすべきだと塩見工務店は考えています。
なぜなら、皆さん、土地が欲しい訳ではなく、家が欲しいのですから。

理想の暮らしを実現するための家、自分に建てられる家が明確になってから、土地探しをすべきですよね。
そして、土地探しをする前に知っておいてほしいことがあります。

それは・・・多くの方が、掘り出し物の物件を探されます。
しかし、現実的に考えてよほどのことがないと巡りあえません。
現実的な話で申し訳ないですが・・・便利の良い立地で、日当たり良好、面積も申し分なし、それでいて安い。
そんな土地ないです。
賃貸住宅は、おおむね交通の便利がいいです。借りて貰うには高い利便性が求められるからです。
しかし、「買える土地」となると、自分の資産となる代わりに、駅から多少遠かったり、
職場から遠くなったり、それほど広くなかったりと、何かをガマンしなければなりません。
これが現実です。
私たちプロが探しても、「掘り出し物」には滅多に出会うことはありません。
ですから、時期を待てば、いい物件が出てくるということも、あまり期待できないと思います。
塩見工務店では、提携の不動産業者から、今現在流通している土地情報を預かり、お客様にご案内させていただいています。

ご要望があれば土地情報の中から、「納得」して頂けるものがあるかないかをご検討頂くために実際に現地に同行して、アドバイスもさせて頂いています。
そして、資金計画で算出した予算内の土地を探して頂きたいと思っています。
決めた土地の形状、方位などによって、資金計画段階で考えていた家が敷地に入らないとか、
間取りの変更が生じたとしても、この段階では、それほど難しい作業ではありません。

算出した坪数を守り選ばれた土地に合う間取りに変更すれば、建物の予算もオーバーすることなく、総予算の中に納まる家造りが出来るのです。
家造りで後悔しないために・・・
家造り一生に一度の大事業です。後悔などしたくもありません。
昔から「3回建てないと、満足のできる家はできない」などと言われますが、それは、宝くじにでも当たらない限りほとんどの方が無理です。

この5ステップを参考にして頂き、ぜひ納得の家造りをして頂きたいと思います。

このステップを踏めば、子育て世代の方でも、自然素材で健康に快適に暮らせる思わず深呼吸したくなる木の家を建てられると思います。
健康で快適に暮らすための家造りをあきらめないでください。

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