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断熱材の吹き付けって何するの?現場から分かる“快適な家”の秘密

断熱材の吹き付けって何するの?現場から分かる“快適な家”の秘密

こんにちは、きらくハウス(塩見工務店)の塩見です。

今日は、お客様が普段なかなか見ることのない 「断熱材の吹き付け工事(吹付ウレタン)」 を、現場目線でわかりやすくお話しします。

「断熱材の吹き付け」って、そもそも何をしてるの?

「吹き付け」って聞くと、スプレーでシュッとやって終わり…みたいに思われがちなんですが、実際は “家の中身の性能”を左右する大事な工程 です。

吹付ウレタンは、壁や天井の中に向けて材料を吹き付けて、もこもこと膨らませながら隙間を埋めていく断熱工事。

イメージとしては、家の外周を すき間なく包む“断熱のコート”を現場でつくる みたいな感じです。

「冬寒い・夏暑い」は、実は“見えない隙間”が原因のことも

家づくりの相談で、よく聞くのがこういう話です。

・エアコンをつけても効きが悪い

・窓際や床の近くだけ、なぜか寒い(暑い)

・朝起きると喉がカラカラ

・子どもが「この部屋いや〜」って言う

これ、間取りや設備というより 断熱と気密(すき間の少なさ) が関係しているケースが多いです。

だから僕は、「見た目」より先に “中身”の話をちゃんとしたい と思っています。

断熱・気密が整うと、暮らしがどう変わる?

難しい言葉を並べるより、暮らしの場面で言うとこんな変化です。

・冬の朝、布団から出るハードルが下がる

・夏、寝汗で何度も起きにくくなる

・廊下や洗面所が「ヒヤッ」としにくい

・エアコンの設定温度を無理に下げなくてよくなる

・結露やカビの心配が減って、掃除がラクになる

きらくハウスでは、性能の目安として UA値0.46以下・C値0.5以下 を標準にしています 。

ただ、数字を良くしたいからやるというより、「じわじわ効いてくるストレスを減らしたい」からなんです 。

現場レポート:断熱材の吹き付け工事はどんな流れ?

ここから、現場の流れをざっくり紹介しますね。

1)下準備(ここが地味に大事)

吹き付ける前に、窓まわりや配線まわりなどを確認して、汚れたら困るところを養生します。

あと、「ここは気密を切らしたくない」 ところは、事前に納まりをチェックします。

2)吹き付け(もこもこ膨らむ)

専用の機械で材料を混ぜながら吹き付けると、みるみる膨らんで隙間を埋めていきます。

このときのポイントは “ただ厚くする”じゃなくて、ムラなく、狙った厚みで、すき間を残さない” こと。

夏の現場は本当に過酷で、職人さんは防護マスクと専用スーツ。汗が止まりません…。

でも、こういう見えないところを丁寧にやってくれるから、あとで効いてくるんですよね。

3)削り(仕上げの精度を出す)

吹き付けた直後は凸凹なので、次に 削って面を整えます。

これ、見た目のためだけじゃなくて、

・隙間ができていないか

・厚みが足りているか

・ボードを貼る面がきれいに出ているか

を確認する意味も大きいです。

4)チェック(性能は“現場の積み重ね”)

どれだけ良い材料を選んでも、現場が雑だと性能は出ません 。

なので、ここから先の工程も含めて「一つひとつの納まり」を潰していくのが大切です。

仕上げは“気密測定”で答え合わせ(全棟)

きらくハウスでは 全棟で気密測定 を実施して、数字としても確認します 。

(やってみると分かるんですが、気密って“気合い”じゃなくて“積み重ね”なんです…笑)

もちろん、数字だけで家の良し悪しが全部決まるわけじゃないです。

でも、「ちゃんと現場で性能が出ているか」 を確認する一つの大事な方法だと思っています。

共働き子育て世代にこそ、断熱と気密は“味方”になります

家って、忙しい毎日の中で「がんばる場所」じゃなくて、ホッとできる場所であってほしい。

・帰ってきた瞬間、ムワッとしない

・子どもがどの部屋でも機嫌よく過ごせる

・お風呂上がりに寒さで急いで服を着なくていい

こういう“小さなラク”が積み重なると、暮らしがだいぶ変わります。

勉強会のご案内(まだ何も決まってなくて大丈夫です)

もし「断熱・気密って、結局なにが違うの?」とか「舞鶴あたりの気候だと、どんな考え方が合うの?」みたいなところを、もう少し整理したい方は、『賢い家づくり勉強会』でお話ししています。

参加したからといって、きらくハウスで建てる必要はありません 。

しつこい営業もしませんし、「気に入っていただけたら、お客様の方からご連絡をいただく」スタンスを大切にしています 。

まとめ:快適な家は、“見えない工事”の丁寧さで決まる

断熱材の吹き付け工事は、完成したら見えなくなります。

でも、見えないからこそ “ここを丁寧にやるかどうか”が、住んでから効いてくる と僕は思っています。

家づくりって、正解が一つじゃないから不安になりますよね。

だからこそ、無理に決めなくて大丈夫です。

楽しく家づくりをしてほしい。

そのために僕はブログを書き、家づくり勉強会や個別相談会を続けています 。

必要なところだけ、ゆっくり一緒に整理していきましょう。

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