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ゲストルームは本当に必要?子育て世代が知っておきたい間取りの考え方

こんにちは。

京都府舞鶴市の地域密着工務店「きらくハウス 塩見工務店」の塩見 智則です。

先日、新築工事の地鎮祭を無事に執り行い、建築工事の安全を祈願していただきました。
今後もスタッフ一同、気を引き締め、安全第一で工事を進めて参ります!

今日は、よくご相談いただく

「ゲストルーム(客間)って、やっぱりあったほうがいいですか?」というテーマについて、子育て世代のご家族目線でお話ししてみます。

両親や友人が泊まりに来ることを考えると、「一部屋つくっておいたほうが安心かな…?」と思いますよね。

でも、30〜40代の共働き子育て世代の場合、「その部屋、本当に“家族のための良い投資”になっているか?」を一度ゆっくり考えてみるのがおすすめです。

その部屋、本当に必要?ゲストルームの前に考えたい3つの質問

「両親が来たときに泊まれるように」「友人家族を呼びたいから」―ゲストルームを検討される理由は、とてもよくわかります。

ただ、間取りの打ち合わせのとき、私はいつもこんな質問をさせてもらっています。

① 年に何回くらい、人が泊まりに来る予定ですか?

たとえば…

・ご両親が年に1〜2回、泊まりで来られる
・友人家族がたまに遊びに来てくれる

数字にしてみると、「意外とそんなに多くないかも…?」と気づかれる方がほとんどです。

② その部屋、ふだんはどう使いますか?

・普段は物置になってしまいそう
・もったいないから、ふだんは洗濯物干し部屋になりそう
・将来は子ども部屋に…と考えているけれど、数年は誰も使わない

「“いつかのため”に用意した部屋が、結局ほとんど使われていない…」というケースも、実はよくあります。

③ 同じスペースを、家族のためにもっと活かせるとしたら?

・そのスペースをリビングに足して、家族の居場所を広くする
・室内干し+ファミリークローゼットにして、家事ラク動線にする
・お子さんのスタディコーナーやワークスペースにする

こう考えてみると、「ゲストルームより、家族のために活かしたいかも」と感じられる方も多いんです。

実はこの3つ、私が家づくりの打ち合わせで必ずお聞きしているポイントです。

1泊5万円!? ゲストルームのコストを数字で考えてみよう

もう少しリアルにイメージしてみましょう。

ゲストルーム1部屋で約200万円。

あくまで目安ですが、ゲストルームとして使える個室を1部屋つくると、約200万円前後の建築費がかかることが多いです。(広さ・仕様・土地条件などで変わりますが、ここではざっくりのイメージとして)

この200万円を、「20年間で年に2回しか使わないゲストルーム」だとすると…

20年 × 年2回 = 40泊

200万円 ÷ 40泊 = 1泊あたり約5万円

ざっくりですが、「1泊5万円のゲストルーム」という計算になります。

「ちょっと高級ホテルより高くない…?」と、私自身も正直思ってしまいます(笑)。

しかもその200万円には、住宅ローンの利息/将来のメンテナンス費用なども含めていくと、実際はもう少し負担が増えることもあります。

だからこそ、限られた予算の中でどこにお金をかけるかが大事なんです。

工夫しだいで快適に!ゲストルームの代わりになる3つのアイデア

「じゃあ、ゲストルームはあきらめるしかないの?」というと、そんなことはありません。

“専用のゲストルーム”がなくても、工夫しだいで十分快適に泊まってもらうことはできます。

① 近くのホテル・宿を上手に活用する

舞鶴や福知山・宮津エリアでも、最近はきれいで手頃な価格のホテルや宿泊施設が増えています。

ご両親が来られるときだけ近くのホテルをとる。その分、日常の住み心地や家計への負担を抑えるという選択も、長い目で見るととても現実的です。

② リビング+ソファベッド・置き畳で臨機応変に

普段は家族4人でくつろぐリビング。来客時にはソファベッドを伸ばしてベッドに変身。置き畳を敷いて、簡易和室にする。

など、「ふだんは家族のスペース」「必要なときだけ客間」にできると、ムダがありません。

③ 納戸や趣味部屋と兼用の“マルチルーム”にする

どうしても個室が必要な場合は、“ゲスト専用”ではなく、“普段は家族の部屋+来客時だけ泊まってもらえる部屋”という位置づけにしておくと、使い道がグッと広がります。

ふだんはテレワークや趣味スペース/大きな収納を兼ねた納戸/将来は子ども部屋として使える間取りとして設計しておけば、ライフスタイルが変わっても柔軟に対応しやすいですよ。

実例:置き畳で「お昼寝&来客対応」できるリビングに

きらくハウスでも、こんなご相談がありました。

「子どものお昼寝スペースがほしくて、畳コーナーをつくろうか迷っています」

最初はリビング横に“固定の畳スペース”をつくる案もありましたが、「将来、子どもが大きくなったときに使いにくくなるかも…」という心配も。

そこでご提案したのが、“広めのリビング+置き畳”という形でした。

ふだんはリビングを広々と使う。お昼寝や来客時には、サッと置き畳を並べて寝るスペースに。不要になれば畳を片づけてしまえる。

結果として、「お昼寝にも使えるし、来客があっても柔軟に対応できてすごく便利!」と、とても喜んでいただきました。

“今も、未来も心地よく暮らせる間取り”は、こうしたちょっとした工夫から生まれていきます。

その予算、ここに回そう!家族の暮らしを豊かにする3つの投資

もしゲストルームをやめたとしたら、その分の予算をどこに回すといいでしょうか?

私がおすすめしているのは、「毎日の暮らしがラクで、快適になるところ」への投資です。

① 断熱・気密など“性能”を少しグレードアップ

冬はぽかぽか、夏はさらっと快適。光熱費も抑えやすく、子どもにも身体にもやさしい。

きらくハウスでは、耐震等級3・断熱等性能等級6(UA値0.46以下)・C値0.5以下・第一種換気システムなど、もともと高水準の性能を標準仕様にしています。

そこに、サッシのグレードアップ/日射取得・遮蔽を考えた窓計画などを少し足してあげると、一生続く“暮らしの気持ちよさ”につながりやすい投資になります。

② 収納と家事動線を整える

共働き子育て家庭の打ち合わせでは、洗濯動線をラクにしたい/片づけがスッと終わる収納がほしい/子どものモノがどんどん増えても、散らかりにくい家にしたい、という声を本当によく伺います。

そこで、洗う → 干す → しまう が1〜2歩で完結するランドリールーム/家族の服やカバンをまとめて収納できるファミリークローゼット/リビング近くに“ただいま動線”+片づけスペース、などに予算を回すと、毎日の「ちょっと大変」がかなり軽くなることが多いです。

③ リビングを少し広くして「家族の居場所」をつくる

ゲストルーム分の数帖を、リビングやダイニングに足してあげるだけでも…

子どもがおもちゃを広げてもイライラしにくい/室内遊びのスペースができて、雨の日も安心/将来、スタディコーナーやワークスペースを追加しやすい、など、家族全員が自然と集まれる“居心地のいい場所”がつくりやすくなります。

子育て世代が後悔しないために覚えておきたい“間取りの考え方”

最後に、子育て世代のご夫婦にお伝えしている「間取りの考え方のコツ」を3つだけまとめます。

① 優先順位は「家族の毎日が快適かどうか」

ゲストより、まずは毎日暮らす家族の暮らしやすさを最優先に。「家事ラク」「片づけやすさ」「子どもの安全・快適さ」を軸に考える。

② “一時的なニーズ”は工夫でカバーする

泊まりの来客は、ソファベッドや置き畳、近くの宿で対応。「年に数回のための専用部屋」より、「毎日使う場所」に予算を。

③ 迷ったときこそ、プロに相談する

「うちの暮らし方だと、どんな間取りが合いそう?」「ゲストルームの代わりに、どこを充実させたらいい?」など、具体的にお話を伺えれば、ご家族ごとの“ちょうどいい答え”を一緒に探していけます。

ゲストルームに限らず、家づくりには正解が一つではないこと/「あのときもっと考えておけばよかった…」となりやすいこと、がたくさんあります。

大切なのは、「一般的な正解」ではなく、「自分たち家族にとっての正解」を選ぶこと。

きらくハウスは、舞鶴・綾部・福知山・宮津・高浜・おおい町エリアを中心に、年間8棟までに絞って、営業マンを置かず、家づくりのプロが最初から最後まで伴走するスタイルで、20〜40代の子育て世代の家づくりをサポートしています。

「ゲストルームをつくるべきか迷っている」「うちの予算の中で、どこにお金をかけたらいい?」「自分たちの暮らしだと、どんな間取りが合う?」そんなお悩みがあれば、相談だけでも、もちろん大歓迎です。

「とりあえず話だけ聞いてみようかな」くらいの気持ちで大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせ・ご相談くださいね。


家づくりって、「間取り?」「デザイン?」「性能?」…何から考えたらいいか分からなくなりますよね。
実は僕も、自宅を建てるとき同じことで悩みました。

家づくりの一番むずかしいところは「正解が一つじゃない」ってこと。ご家族の数だけ、暮らし方や大事にしたいことが違うんですよね。だからこそ、きらくハウスでは一組ずつ丁寧にヒアリングして、「そのご家族らしい家」を一緒にカタチにしていきます。せっかくの家づくり、後悔や不安でいっぱいじゃもったいないです。家づくりは本来、夢があって楽しいものですから。

そのためには、正しい情報と知識をもとに計画することが大切。僕たちも全国の工務店ネットワークで日々勉強しながら、「後悔しない家づくり」のための知識を分かりやすくお伝えしています!

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【 京都府舞鶴市の工務店 きらくハウス( 塩見工務店) 】

きらくハウスは、京都府舞鶴市を拠点に、車で60分圏内を施工エリアとして、地域に根ざした家づくりのお手伝いをしています。

社長・専務ともに元大工・技術者出身で、創業から90年以上の歴史を持つ地域密着の工務店として、新築注文住宅はもちろん、リフォームやリノベーション、古民家再生、ちょっとしたおうちの修繕まで、幅広く対応しております。

「家を売るのではなく、家を一緒につくる工務店でありたい」
そんな想いから、営業マンを置かず、自社大工が責任施工。
年間8棟限定で、一棟一棟に心を込めた家づくりを行っています。

家づくりでの不安や疑問も、どうぞお気軽にご相談ください。
お客様のペースに合わせて、土地探し・資金計画・間取りプランなどトータルでサポートいたします。

\「もっと楽しく、もっと快適に」毎日を特別にする家づくりを、きらくハウスと一緒に叶えませんか?/

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