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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
木と自然素材の家はメンテナンスが高くつく?
こんにちは!
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
ブログ読んで頂きありがとうございます。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
『木と自然素材の家はメンテナンスが高くつきますよ!』
建築業者さんの中には、
自然素材の家の施工に慣れてない?
またよく知らない?
そもそも得意じゃない?
何とか諦めさせる為にこういうのです。
全く間違いです。
自然素材の家は、メンテナンスに多くの費用がかかるなんてそんなことは、全くありません。
例えば、床についた大きな傷です。
合板フローリングの場合は大きな傷は補修できませんので残念ながら張替えです。
ところが、無垢フローリングの場合はサンドペーパーで削たったりノミやカンナで補修したり出来るので張り替えることは先ずありません。
例えば、ビニールクロス。
お子さんが壁におもちゃをあて、穴を開けるなんてこと良くあります。
こんな時、同じ種類のビニールクロスがあればいいのですが、3年もすれば、まず同じ商品はありません。
仕方ないので、良く似たクロスを貼っても目だってしまいます。
仕方が無いので部屋丸ごと張り替えることになってしまいます。
ところが、塗り壁の場合、腕のいい左官屋さんなら、上手く色を合わせ、分からないように 補修してくれます。
自然素材の家は、上手く付き合えばけっしてメンテンス費用が高くつくことはありません。
逆に、合板フローリングやビニールクロスの方が高くつくことが あるのです。
自然素材は内装材、家全体の費用割合は5%~10%
自然素材の家に使われているのは床や壁、畳などの内装材新築時、内装材は家全体の割合からいけば5%から10%程度2000万円の家なら
100万円から200万円 ビニールクロスや、合板フローリングだって費用はかかっています。
差額で考えると、50万から100万程度です。
わずかこれだけなんです。
キッチンのグレードを少し上げたいと言えばすぐ50万ぐらい上がります。
外壁をタイル張りにしたいと言えば、200万ほど上がります。
サッシのグレードを上げたいこれも50万ぐらいはすぐに上がります。
自然素材の家は高いと言う人はいますが、家全体で見れば突出して高いわけではありません。
要は全体のバランスです。
キッチンはグレードを上げる代わりに浴室は普及型にする。
1階は自然素材にこだわるけど2階は普及品にする 全部、こだわりたい気持ちをも分かりますが予算が限られているんであれば全体のバランスを考えることが必要です。
いかがでしょうか?
自然素材の家は高いと言う人もいますが噛み砕いて考えていけば、けっして高くないと私は思います。
「高いから自然素材の家は諦めていました」とおっしゃっていたお施主様もじっくりお考えになり木と自然素材たっぷりの家を建てられました。
『木と自然素材の家の魅力とは?』
そんな木と自然素材の魅力についてこれまでブログに書いてきました。
そんな記事をまとめましたので木と自然素材の家の魅力を知ってもらえると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
なぜ?木を愛する・・・塩見工務店は木と自然素材の家をご提供するのか?
木・石・漆喰・珪藻土・和紙などの自然素材
なぜお客様にこれらを使った家を建ててほしいのか?
その理由は、一生に一度あるかないかの大切な買い物だからです。
だからこそ、木と自然素材にこだわった家づくりをしています。
しかし、それだけではありません。
もしあなたが30歳で家を建てたら、50年間はその家で過ごすことになります。
なんと長い年月でしょうか?
家族と共に毎日、朝起きて、食事を共にし、「いってきま~す。」と元気に出て行く。
休みの日には心地よい木の床の上でゴロンと寝転がってひなたぼっこ。
家族と共に笑いながら、そして時には夫婦げんかもするでしょう。
時には泣き、そうして家族の思い出が積重なり、それが家族と家の思い出になっていきます。
小さかった子どもはいつしかお嫁に行き、 立派な社会人になり、 巣立って行くかもしれません。
そう、その家には、その家族の歴史があるのです。
だからこそ健康で、心地良い家に住みたいというのは当然のことです。
床板のキズ家族の思い出を刻み変化を楽しめる・・・。
『住み手となるあなたとと共に年を重ね、愛着をもって住める家』であるかどうか?
実はそれがとても重要なポイントなのです。