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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
えっ!リフォームができない家・・・。
先日、リフォームご相談があり、お伺いした時のことでした。
お客様のお話では、お子さんも大きくなってきたので、間取りの変更と水廻りの変更などでした。
お客様のご要望を考えながら現地調査をすると、そのお宅リフォームの出来ない家だったのです。
新築の時、その時の生活スタイルによって間取りを決めていきます。
ですが、住んでいく間に家族構成も変わり、生活スタイルも変わってきます。
そんな時には、リフォームで対応するのが一般的ですね。
ですが、リフォームの出来ない家があるのです。
どんな家か?それは、ハウスメーカーに多いユニット型の家やツーバイフォーの家など
壁で家を持たす工法の家です。
もちろん、そういった家でも水周りのリフォームや大きな部屋を細かく仕切るといった工事はできます。
しかしながら、細かい部屋を大きくする東側にあったリビングを南側に持ってくそして階段の位置をずらすなんてリフォームは、難しいのです。
絶対に無理と言うわけではないのですが・・・。
ところが、昔ながらの在来軸組み工法ならこういうリフォームも可能なんです。
新築して20年もするとやっぱり住みやすい間取りも変わってきます。
新築の時に、将来の事も考えて間取りを組めばと言う人もいるかもしれません。
ですが、なかなかそこまで考える事はできません。
たとえ考えたとしてもやっぱり変わるかもしれません。
何十年と住む家だからこそその時、その時に臨機応変対応して行ける工法はやっぱり昔ながらの在来工法なのではないかと思います。