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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
木の香りで木の材料を選ぶというステキな考え方もあります。
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
『木について語ろう!』
この記事は木が大好きな僕が木のうんちく・こだわりについて書くコーナーです。木の香りってぼくは好きなんですけど、あなたも好きじゃないですか?
杉の良い匂い~。
ヒノキの良い匂い~。僕はヒノキの匂いが好きですね!
木の魅力はいろいろありますが、木の香りも一つの魅力だと思います。
この木の香りはフィトンチッドという物質で、気分をリフレッシュする効果、安眠効果、殺菌効果があるんです。
森の中のように、家に入って5秒で木の香りに包まれる・・・思わず深呼吸したくなるのが木の家の良さだと思っているんですね~。
これは無垢の木をフローリングや天井板、壁の仕上げ材として使っていると香りが出ているからなんです。
ただ、無垢の木を材料として使えば全ての家で木の香りがするというわけではありません。
知ってましたか?
無垢の木でもスギ、ヒノキという針葉樹は、かなり木の香りがしっかりしています。
逆にメープル、ナラ、クリ、サクラのような広葉樹ですと、ほとんど木の香りはしないんですよ。
若干香るかな・・・というくらいでしょうか。
さらには、塗料によって木の香りの出方も変わってくるんです。
なんにも塗らないともちろんそのままの香りますし、木の香りが残りやすい自然塗料もあります。
しかし化学系の塗料では木の香りは結構消されてしまいます。
さらにウレタン塗装などコーティングの強いものですと、木に膜を張っているようなものなので当然香りはほとんどしなくなるんですね。
というように、樹種の違い、塗料の違いにより木の香りの強さが変わるんですね。
どれくらい香りが続くの?と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、
スギやヒノキという針葉樹をたっぷり使用した家だと木の香りも長持ちします(木が呼吸し続けている)とも言われます。
そんなある意味生き続ける無垢の木に囲まれた生活というのはステキですよね。
ただ、香りの好き嫌いは人それぞれですので僕はヒノキの香りが好きですが・・・あんまりって方もおられるので・・・。
サンプルの見本板でも十分香りますから、見た目やメンテナンス、価格とともにですが、好きな香りを選ぶという観点で材料を選んでみても良いかもしれませんね。
木の家サイコーです。
最後まで読んで頂きありがとうございました
〈木で家を建てるメリットについて書いた記事はこちら〉
『木の魅力についてについて語ろう!』
木ってホントに素晴らしい!
これまでブログにて木が大好きな僕が木の魅力・うんちく・こだわりについて書いてきました。
その記事をまとめてみましたので、木の魅力を知ってもらえると嬉しいです。