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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
床に適する無垢材は?
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
『木について語ろう!』
この記事は木が大好きな僕が木のうんちく・こだわりについて書くコーナーです。
今回は床に適する無垢材は?です。
一言に床材と言っても、合板のフローリングから絨毯・クッションフロアー・石・タイル・畳・土間・・・ ま~色々な種類がありますよね?
今回は、その中で床に適する無垢材のお話を・・・
床に無垢材を使いたいけど、どう選べばいいのか?
柔らかい木を選ぶ?それとも、硬い木を選ぶ?がポイントになります。
柔らかい木のスギ・マツ・ヒノキなどは傷が付きやすい。
しかし・・・・ 柔らかい木は、体内に空気をたくさん含んでいます。だから、断熱材と同じような効果を得られ 冬場は温かく、調湿効果も高いです。
それゆえに施工する時期を考えないと 空気が乾燥すれば隙間が出来たり、湿気を多く蓄えれば床が持ち上がったりする事もあります。
ま~今は乾燥の技術が進んでいるので、気になる程ではないかも知れないけど・・・
↑杉です。
↑ヒノキです
しかし・・・硬い木は、体内に空気を殆ど含んでいません。
だから冬場はヒンヤリと冷たく調湿性能も期待できません。それゆえに湿度に左右される収縮もあまり気にしなくていいかも。
(製造工程で、正しく乾燥されていればの話ですが・・・)
傷付きやすいけど冬場温かい無垢材か、傷付きにくいけど冬場冷たい無垢材か・・・ 選ぶのは貴方です。
それぞれに特徴が異なりますのでコレが良い!とは言い切れません。
私の場合は、柔らかい無垢材をオススメしています。
何故なら無垢が無垢である以上傷付かない!と言う事は無いからです。
だったら、断熱&調湿効果が高い方が身体に優しい。
そして万が一の転倒時、衝撃を吸収してくれるからです。
最大の魅力は、リーズナブルな物が多いからです。
最後まで読んで頂きありがとうございます.
『木の魅力についてについて語ろう!』
木ってホントに素晴らしい!
これまでブログにて木が大好きな僕が木の魅力・うんちく・こだわりについて書いてきました。
その記事をまとめてみましたので、木の魅力を知ってもらえると嬉しいです。