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木の魅力・・・『風合い』はなぜ起こるの?

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店

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塩見智則です。

『木について語ろう!』

この記事は木が大好きな僕が木のうんちく・こだわりについて書くコーナーです。

木の魅力はなんといっても・・・『風合い』だと思います。

木が『風合い」を醸し出す背景には、変色という自然現象が存在します。

木は主に「リグニン」という樹脂成分と、「セルロース」という繊維成分からできています。

建物の外壁に木の板を張ると、時間の経過とともに、若々しい赤やベージュ、樹種によっては

茶色っばかった木の色が、次第にシルバーグレーに変わっていきます。

これはリグニンが太陽の紫外線で分解され、雨で流されてしまったために起こる現象です。

ただし、変色するのは表面のみ。

変色した部分をきれいに削れば、再び新しい木の色が鮮やかによみがえってきます。

室内に張った木の板も、紫外線が当たった部分はリグニンが分解され変色していきます。

しかし、こちらの変色はシルバーグレーではなく飴色です。

外壁のようにリグニンが雨で流されないため、濃厚な飴色に色が保たれるのです。

美しさと歴史を感じさせる飴色の木は、木の家ならではの魅力ですね。

厳選!木楽な家NO.7 (32)新築当時の床板も・・・・。

プライベート (8)今ではこんな飴色に・・・。

愛犬ヒメによって傷も日に日に増えていますがこれも思い出です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

『木の魅力についてについて語ろう!』

木ってホントに素晴らしい!

これまでブログにて木が大好きな僕が木の魅力・うんちく・こだわりについて書いてきました。

その記事をまとめてみましたので、木の魅力を知ってもらえると嬉しいです。

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