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客間としての和室は必要?不必要?か考えてみた

今回の家づくりお役立情報のコーナー 間取り編は・・・。

『客間としての和室は必要?不必要? 』というテーマについて書いてみたいと思います。

 

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店

 

塩見智則です。

 

昔から日本では客間というものが重視されてきました。

 

客間と言えば和室が多いですよね。洋室も客間ですけど。

 

昔はほとんどの家に客間があったものですが、最近は客間を設けない場合がとても多くなってきました。

しかも注文住宅ならまだしも、分譲マンション、建売住宅なんかでは客間らしい客間はほとんど存在しません。

 

これは時代の変遷によりそうなってきただけだと思いますが、「全てのご家庭で客間がいらない」というわけではありません。

ですのでここはひとつ、客間が必要?不必要?派の双方の理由・意見をまとめてみましょう!

 

客間が必要派の理由

・急な来客が来てもあわてない

・泊まってもらえる

・将来の親の部屋に使える

・客人をリビングじゃなく客間でもてなすことができる

・余裕のある部屋が一つあるとなにかと便利

など。

やっぱり客間というだけに、お客様がいらっしゃった時は重宝しますよね~。

 

客間が不必要派の理由

・客間のスペースがもったいない

・客間よりも、リビングを広げたり、パントリーをつくったりしたい

・来客はめったにないことだから

・泊まることもほぼないから

・単純にその分予算がかかる

など。

ということで、結局はほとんどの理由が予算がかかるということにつながりますからね。

 

客間を設けるかどうか?

双方の意見をかんたんにまとめてみましたが、なるほど~という感じですよね。

これらの意見を参考にしてもらって、客間を設けるかどうかを決めてもらってもいいですし、その折衷案的な考えもお伝えしておきます。

完全に客間という部屋として孤立せず、リビングに和室(畳スペースでもよい)をつなげて引き戸で仕切れるようにした間取りも増えてきています。

 

客間っていう客間はいらないけど、でもちょっと補助的な部屋も欲しいし、それに畳もやっぱり捨てがたいしなぁ~という方には、こういうのはうってつけかもしれませんね。

完全な客間というわけではありませんが、お客様をもてなすこともできます。それに間接的にリビングを広くすることにもつながりますし。

ぜひぜひ、参考にしてくださいね~。

 

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