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家族の動線がよくなるという視点で間取りを考えてみよう!

今回の家づくりお役立情報のコーナー 間取り編は・・・。

『家族の動線がよくなるという視点で間取りを考えてみよう! 』というテーマについて書いてみたいと思います。

 

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店

 

塩見智則です。

 

家を建てるにあたり、せっかく家を新築するんだったら、豪華絢爛な家じゃなくても、暮らしやすい家にしたいと思われるはずです。

 

その暮らしやすさのためには、間取りをよくしたいですね。

間取りをよくするといってもいろいろとありますが、その一つとして「家族の動線がよくなる間取り」というものを考えることが大切になってきます。

ということで、家族の動線について一度考えてみませんか?

 

朝の時間帯の動線を考えてみよう

 

最近、共働きのご家族が割合的には多いですね。

そんな共働き家族にとって、一番の混雑する時間帯が・・・朝の時間帯です。

 

朝の時間帯は、ぼくだったら顔洗って、歯を磨いて、服を着替えて・・・家を出る(これで最短約5分。笑)というだけでも済みますが、

小さなお子さんをお持ちの奥さまでしたらそれだけじゃ済まないですよね。

 

朝食をつくって、お子さんの世話をして、化粧して、着替えて・・・家を出る(中には洗濯も朝にするという方もいるかもしれませんね)ということになり、

それを家族それぞれが起きてきて身支度をする中、うまく時間をやりくりすることになってきます。

ですので、朝の時間帯の混雑を避ける動線というものを一度考えてもいいかもしれませんね。

 

朝の時間帯の動線がよくなる間取り

ここで、ひとつプランの実例を見ていただきましょう。

厳選!木楽な家NO.7  (1)

キッチン⇔洗面脱衣室⇔ママスペース(家事スペース、化粧もここですると仮定)⇔トイレがぐるっとまわれるようになっています。

行き止まりをつくらずにぐるっとまわれることで、なるべく混雑を避けつつ、歩く歩数も少なく済むようにしています。

身支度する収納もうまく動線の中に配置できます。

という感じで、朝の混雑をなるべく避けた間取りになっています。

 

よい動線の間取りとはそれぞれ

上で動線のいい間取りのプラン例を載せましたが、全てのご家族にとってこれがベストではありません。

やっぱり、よい動線の間取りとはあくまでご家族それぞれなんです。

ぐるっとまわれる間取りの良さを書きましたが、それによって家の面積が大きくなりがちにもなります。

大きくなるということは、家の予算が増えるということでもあり、逆にLDKや各部屋の面積をおさえないといけないことにもなるわけです。

 

動線をよくするチェックポイント

動線をよくする間取りですが、最初に図面を書いてもらうのに、家づくりのプロじゃないあなたが最初からいろいろ正確に要望をまとめたり、

それを完璧に伝えるというのも限界があります。

だから、一度提案してもらった図面をベースに、動線をチェックをしてみたらどうでしょうか?つまり、自分の動線がその間取りだとどうなるか?をチェックするということです。

そのチェックポイントは・・・

・服を着替える

・化粧する

・帰宅した時の動線

・洗濯して物干しして片づける

・買い物してキッチンで料理してダイニングで食事する

など。他にもそれぞれいろいろあるでしょうけど、「自分だったら・・・」とイメージしてみましょう。

 

最後に

「家は3回建ててみないと納得しない」とよく言われますが、その理由の一つに間取りがあります。

間取りはそれなりのよくある感じでも、自分たちの生活をそれに合わせていけばいいや~と思える場合はいいんですけど、そうじゃない方は後悔してしまいがちです。

そんな後悔しない間取りにするためには、自分たちの思いを伝えて、住宅会社さんにいい提案をしてもらって、

さらになんども図面を書き直し、相談して、一緒になってつくり込んでいくことが必要です。

ぼくはそんなスタンスで、お客様と一緒になってつくり込む家づくりをしていきたいなぁ~と思います。

 

☆こちらの記事も参考にどうぞ!

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