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しっかりした資金計画をたててから家づくりをはじめましょう!家を建てることがゴールではありませんから・・・。

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店

塩見智則です。

今回は資金計画は大切ですよー。

家を建てることがゴールじゃないですよ!

って話を着てみようと思います。

家を注文住宅で建てるにしても、 分譲住宅を購入するにしても、

自己資金と親御さんなどからの援助のみで我が家を手に入れるなんてご家族は、ほとんどお会いしたことありません。

多くの皆さんが、「住宅ローン」の利用を考えます。

住宅ローンの借入額は、 家造りにおける資金計画の「鍵」を握っているといっても過言ではありません。

ローンの借入額を検討する時には、

2つの借入金額を確認しておきたいものです。

2つの借入金額とは、

:収入額から算出する、借入可能な上限額

:返済額から算出する、無理ない返済可能額です。

住宅ローンを借りようと金融機関に相談(申込)をすると、

金融機関は年収から融資額を算定してきます。

各金融機関では、収入に占める返済額の割合の上限を設定しています。

この割合のことを「返済比率(返済負担率)」といいます。

返済比率は、年収400万円を境に異なります。

年収400万円未満の場合、銀行系は35%、

住宅金融支援機構のフラット35は30%

年収400万円以上ならば、銀行系は40%、

住宅金融支援機構のフラット35は35%までは、返済可能と判断されます。

ただし、この返済比率には、住宅ローンの返済だけでなく自動車ローンや教育ローンなど、

あなた名義の全てのローン返済額を合算して計算します。

だから収入がたくさんあっても、何かしらの返済額が多い場合、融資額が制限されることもあります。

最近多いのが、携帯電話を割賦購入で機種変更されている方。

その割賦代金もローン返済額と見なされますから、注意して下さいね!

これらを踏まえた上で、 自分が幾らまで借りられるか把握しておきたいものです。

ただし、借入可能限度額まで実際に借りようとする計画は、 家計破綻の元ですからご注意下さいね。

では、幾らまでなら借りても良いのでしょう?

それは、それまで毎月支出していた家賃や駐車場代・共益費+αといったところでしょうか?

それなら、無理なく毎月の返済も出来ますし、お子さんの教育資金を積み立てることも出来るでしょう。

実際に借りる場合は、住宅ローンの返済比率の上限まで

借り入れるのではなく、返済比率20~25%程度で計画したいものです。

家を建てた、買った経験のある知人達から、こんな話を聞いたことがあります。

マイホーム計画をスタートさせて、 土地探し、家探しを始めると、

最初は分かっていたのに、いつの間にか家を買うこと、 建てることが、

ゴールの様に思えてしまう時期があったそうです。

そんな時は、 「もう少し予算を増やせば、この土地が買える。」

なんて考えが頭をよぎって、借入額を増やそうかと考えたそうです。

しかし・・・「家」は、人生の目的ではありません。これからの人生を楽しむための、器です。

これだけは絶対に忘れてはいけません!

建築会社側からするとギリギリまでローンを組んでもらって家を建てて欲しいと思うのが本音だと思いますが・・・。

建築会社さんの進めるままギリギリまでローンを組んで家づくりをするのではなく自分たちの返済の無理のない範囲を資金の上限に家づくりを計画してくださいね。

その事を心に刻んで、しっかりした資金計画を立てて、 満足度の高い家造りをして下さいね。

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