BLOG A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH

家づくりにはどんな費用が必要か理解することからはじめましょう!

今回の家づくりお役立情報のコーナー 住宅ローン編は・・・。

『 家づくりにはどんな費用が必要か理解することからはじめましょう!』というテーマについて書いてみたいと思います。

家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。

一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。

そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。

僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです!

そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。

『家づくりお役ち情報コーナー』ではその不安を少しでもとって楽しい家づくりを頂くためにで知っておくと役立つ?

役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。

 

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店

 

塩見智則です。

 

さあ!家づくりをはじめよう!と考えた時に・・・

「どこに頼んだらいいの?」、「お金はいくら必要?」、「住宅ローンは?」など、何から始めたらいいのか戸惑うものです。

一生に一度の大きな買い物と言われる家づくりですから、疑問や不安もたくさんあるのではないでしょうか?

 

その中で、だれもが願うのは、「悔いのない楽しい家づくりをしたい」ということだと思います。

 

家づくりは、夢を膨らませ、思い描き、新居での家族の暮らしを想像し…、と楽しいものです。

その一方で、依頼から竣工まで1年近くを要し、様々な場面で、選択や決断を迫られるのも家づくりですね。

 

でも難しいことはありません。楽しい家づくりになるかどうかは、実は、あなた次第なのです。

あたりまえですが家づくりにはお金がかかります。

 

いきなり現実的な話ですみません<(_ _)>

 

『せっかく家を建てたのに無理なローンを組んだばっかりに家を手放さなければならなくなった。

土地と家以外にかかる諸費用を考えず家づくりを始めて住み始めてからの生活が厳しくなった。』

という話を聞いたことはないですか?

では家づくりには家や土地以外にどんな費用が必要か理解してますか?

 

悔いのない楽しい家づくりを始めるためにまずは家や土地以外にかかる費用を理解することからはじめましょう!

といううわけで、これから家づくりをお考えの方に「家づくりのお金」のコツや要点を書いていきたいと思います。

 

1.『家づくりのお金は、“総費用”で計画をしましょう!』

 

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようにしっかり検討したいものです。

 

マイホーム取得にかかる費用には、「建物の建設費」、「土地の購人費」のほかに、さまざまな「諸費用」が発生します。

 

諸費用を含めた「総費用」をもとに、資金計画、返済計画を立てることが重要です。

 

土地や建物の価格は比較的、つかみやすいものですが、資金計画から漏れてしまいがちなのが「諸費用」です。

諸費用には、土地の状況で追加になる地盤改良や擁壁、上下水道の引込工事などをはじめ、引っ越しや家財購入、地鎮祭などの費用が含まれます。

 

また、注文住宅の場合は、「土地売買契約」や、「工事請負契約書」などの契約にも印紙税と仲介手数料、登記費用などが発生します。

 

自己資金から現金で支払うのが多い部分です。

物件価格の20%程度が目安になります。

予算内で家を建てるためにも、物件価格だけの検討ではなく、諸費用も盛り込んだ、「総費用」で無理のない資金計画を立てましょう。

 

では2つ目は・・・・。

2.『支払う先も金額も多種多様な諸経費について』

 

注文住宅では、坪単価が表示されているのが一般的です。

坪単価に、建てたい家の広さ(坪数)を掛けて家の建築費を算出されている方も多いのではないでしょうか。

家づくりには、建物本体の工事費以外にもいろいろなお金がかかります。

ただ坪単価に決まりはなく大体の建築会社さんは本体工事の他に付帯工事がある場合が多く、

坪単価は一つの目安として本体工事と付帯工事を合わせた総額の金額で考えましょう!

 

その他、建て替えや古家が建っていたら解体・撤去工事、地盤によっては改良工事、給排水管の引込工事、外構工事などの「別途工事費」がかかります。

そのほかにも登録免許税の税金や、住宅ローン、各種契約時の印紙税、地鎮祭や上棟式の費用、引っ越し費用、力-テンや照明器具・家具・家電製品などの耐久消費財の購入費などもかかります。

支払う先も多岐にわたります。

ほとんどが手持ちの自己資金からの支払いになります。

住宅ローンを組むときの融資額や頭金にも関わりますので、ざっと計算して、物件価格(建築費+土地代)の約20%はあらかじめ必要経費として計上しておきましょう。

 

では3つ目は・・・・。

3.『新居に引っ越してから、支払う“税金”もあります』

 

マイホームの新築では、3つの税金がかかります。

まず、土地の購入や工事請負契約で交わす「契約書」で印紙税が発生します。

次に、不動産の所有権や、住宅ローンの借入、所有権の移転等で登録免許税が課税。

さらに、不動産購入や新居引っ越し後には、不動産取得税が課税されます。

いずれも手持ちの現金が必要になりますので、いつ、どんな税金が謀せられるのか把握しておくと安心です。

 

[主な手続の流れと必要な税金・諸経費]

 

建築請負契約/不動産(土地)売買契約

↓           印紙税

登記

↓           登録免許税

住宅ローン申込み(金銭消費貸借契約)

印紙税・登録免許税

司法書士報酬料

竣工・入居      不動産取得税

都市計画税・固定資産税

相続時          相続税

では4つ目は・・・・。

4.『資金計画を大き<左右する土地代と諸費用について』

家づくりでは、夢のマイホームを手に入れることができるうれしさで、判断の鈍るときがあります。

1年にもわたる家づくりのプロセスの中で、重要なのが土地選びです。

選んだ土地の価格によっては、予算オーバーなんてことも・・・。

資金計画を大きく左右するのが土地の価格です。

建物の建設費は、グレードによってほぼ決まっていますが土地の価格はロケーションによって大きく変わります。

予算を決めてから、探すのが鉄則です。

また、土地の価格のほかに、不動産仲介会社を通した場合には、売買価格の3%+6万円十消費税(物件価格により比率が変わります。ここでは、400万を超える物件を例にしています。)の仲介手数料がかかります。

そのほかにも、登録免許税や不動産売買契約書の印紙代、不勣産取得税・固定資産税・都市計画税などが必要です。

地盤に問題のある土地などを安く買った場合には、地盤改良工事などがかかる場合があります。

資金計画の中でも大きなウェイトを占めますので、早めに決めて、予算内に納まるようにしたいものです。

では5つ目は・・・・。

 

5.『資金計画から入居までの流れをチェックしておきましょう』

家づくりの実現の可否を握る資金計画。

長期間にわたる住宅ローンでは、資金計画の立て方によっては返済の負担が増えてしまうということも・・・。

後であわてることがないように流れをつかんでおくと安心です。

 

マイホーム取得計画&自己資金の確認

↓   総予算決定とライフプランも考慮した資金計画を検討

 

住宅会社探し&住宅ローンの検討

↓   情報収集をしながら、選択・決定ヘ

 

建物工事請負契約(もしくは売買契約)

↓   住宅ローン申込み(仮審査)

 

住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)

↓   つなぎ融資の申し込み・準備

 

残金決済・竣工

↓   資金(住宅ローン融資)受取り

 

物件引き渡し・入居後

定期的な繰り上げ返済等の検討・実施

参考して頂ければ幸いです。

☆こちらの記事も参考にどうぞ!

・『住宅ローン』の疑問について書いた記事をまとめてみました

コチラをクリック

これから楽しい家づくりをはじめる前に知っておきたい家づくりお役立ち情報書いた記事をカテゴリーごとにまとめてみました。

コチラをクリック

お問い合わせ下さい

TOP