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頭金0円、月々〇万円~今払っている家賃で家が建てれるという広告の落とし穴
今回の家づくりお役立情報のコーナー 住宅ローン編は・・・。
『頭金0円、月々〇万円~今払っている家賃で家が建てれるという広告の落とし穴 』というテーマについて書いてみたいと思います。
家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。
そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。
僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです!
そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。
『家づくりお役ち情報コーナー』ではその不安を少しでもとって楽しい家づくりを頂くためにで知っておくと役立つ?
役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
建築費+土地代+諸経費+引越し代+税金…。
家を購入するには色々と費用がかかります。
もちろん全て現金というわけにもいかないので、住宅ローンを組むことになるでしょう。
現在、国内の住宅ローンは4800種類以上あると言われています。
その中で自分にあっているローンを選ばないと、近い将来に大変な目にあうことになるかもしれません。
なぜなら、住宅ローンはお金を借りるわけですから、当然返さなくてはなりません。
しかも、膨大な金利と共に返さなければならないのです。
つまり、借りた金額よりも返済額が大きくなります。
住宅ローンの選択を間違ってしまうと、のちのち家族が不幸になるかもしれません。
よくチラシで、頭金0円、家賃と同じ支払いで家が建てられるという文章を目にします。
ここだけみると、頭金がない、家賃と同じ、これなら家が買えると錯覚してしまうでしょう。
ここが大きな落とし穴です。
この大きな落とし穴を避けるには、文章の小さい宇まで必ず読むことが必要になってきます。
必ずと言っていいほど、月々の支払は、現在の変動金利を採用して算出していると書いてあります。
変動金利・…
そもそも金利とは、大きく分けて変動と固定に分かれています。
変動金利は、期間を決めて、一定期間経ったら、その時の金利を再計算するので、月々の支払は先々高くなったり、低くなったりするのです。
固定金利は、借入期間の金利がはじめに借りたときから、ずっと変わらないので、月々の支払いはずっと変わりません。
現在の金利をよく考えてほしんですが・・・。
日銀のゼロ金利政策が解除され、金利は上昇しましたが、米国のサブプライムローン問題の影響を受け、現在では不安定な状況になります。
今後、さらに金利が下がっていくという見通しはなく、むしろ上昇していくケースの方が考えられます。
その中で、変動金利で○年固定金利1.2%などを選択してしまうと、最初の○年固定金利が終了したあとに、
その後の支払いは、高い金利で支払いが再計算され月々の支払が高くなってしまうかもしれません。
今までは月々7万円が、月々12万円以上なんてことにも…。
給料がそのとき上がっていればよいですが、その保証は・・・。
なにかを我慢しなければローンが払えないという状況になるかもしれません。
変動金利でローンを組む場合には、固定分を超えたときにいくらになるかを想定して借りる方がいいでしよう。
参考にして頂けると幸いです。
☆こちらの記事も参考にどうぞ!
・『住宅ローン』の疑問について書いた記事をまとめてみました
・これから楽しい家づくりをはじめる前に知っておきたい家づくりお役立ち情報書いた記事をカテゴリーごとにまとめてみました。