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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
いろんな断熱材があるけど良い断熱材は何?そもそも断熱って?重要性について書いてみました。
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
家に帰宅すると・・・愛犬のヒメが顔を舐めて出迎えてくれます( ^^)
38歳のおっさんの顔を舐めてくれるのは犬ぐらいのもんですね~。
かわいい愛犬ですが・・・。
自宅の床をなんかカリカリやってるな~。
と思っていたら・・・。
床を食べてました・・・。(これも思い出!(^^)!・・・気にしない・・・。)
そんなにおいしいのか?
犬の方が木を愛しているのかもしれない・・・。
負けられないな~。と思う 塩見智則です。
さて本題に入ります。
ここ7,8年前あたりから・・・住宅は高気密・高断熱と言われるようになり、断熱の重要性が言われています。
これまで旧ブログでも書きましたが・・・。
以前の記事はコチラ⇒2020年省エネルギー基準適合住宅に対応していますよ。
国では、2020年に省エネルギー基準への適合義務化を行なう方針を打ち出しています。
簡単に説明すると・・・。皆さんが車の購入をご検討される際にどのような基準で判断をされますか?
デザインや排気量もありますが、多くのお客様は『燃費』で選ばれることと思います。
AQUA、プリウス、FITなどのハイブリッド車がたくさん走っているのがその理由の1つだと思います。
その流れが住宅にも来ているってことですね。
今後新築をご検討される上で、同じように燃費で住宅を選ぶ時代になり、住宅の燃費を無視することができなくなるのです。
要は、住宅を高断熱化することで、電気やガスの消費を少なくし、ランニングコストを抑え、低燃費な住宅とすることができるのです。
車の場合は、リッターあたり何キロ走るか?という目安となる数字がありますね?
これまでの住宅の場合はそう言った具体的な数字がありませんでしたが今後は、『UA値』という数字で表すことになります。
その数値を出すには外皮計算というものをすることで出す事ができます。
↑こんな感じで・・・。
UA値が今後の新築工事で重要なキーワードになりますので、新築をご検討される方は必ず覚えといてください。
断熱性能を表す数値で、数字が小さいほど、断熱性能が良いことを意味します。
地域ごとに、基準が決められていてその基準を満たしましょうというのが2020年省エネルギー基準適合住宅という事です。
簡単な説明ですがこんな流れになってますってことで詳しくはまたの機会に書くとして・・・・。
ここでは、『UA値』?2020年省エネルギー基準適合住宅?よくわからないなー。
でも断熱性は重要なんだな!ってことは・・・断熱材は性能の良いものを選んだ方が良いんだな。
ってことだけは理解したうえで読み進めてくださいね~。
前置きが長くなってしまいましたが・・・『断熱』について書いてみようと思います。
断熱とは、簡単に説明すると・・・熱の行き来をなくすことです。
現実には完全になくすことはできないので、なるべく少なくすることになります。
たとえば、魔法瓶(ポット)は真空(真空は熱を伝えない)を使って断熱していますので、
数時間はお湯が冷めないし、冷たい飲み物は冷たいままです。
同様に、建物も断熱すれば、冬は室内の暖かさが外に逃げにくく、外の冷たさが内に入ってきにくい。
夏は室内の冷房した涼しさが外に逃げにくく、外の暑さが内に入ってきにくい。
それで断熱性の良い家は「冬暖かく夏涼しい」というわけです。
断熱を外側にするか内側にするかの違いで「外断熱」「内断熱」と呼びます。
内断熱は壁の中に断熱材を充填するように入れるので木造の場合、「充填断熱」とも言います。
木造は、壁の中に配管やコンセントボツクスや筋交いがあるので、断熱材をすきまなく入れるのは手間がかかりますが、
すきまなく施工すれば、充分な断熱性能が得られます。
施工方法は断熱材の種類によっても違ってきます。
断熱材には様々な種類があり、特性も形状も違います。
それぞれに適した使い方をすることで、十分な断熱性能が得られます。
どれくらい断熱できるかは断熱材の性能と厚さで決まります。
安価で一番多く使われている断熱材はグラスウールやスタイロフォームです。
グラスウールは廃棄ガラスを溶かして繊維状にしたものに接着剤を吹き付けて過熱成形したものです。
湿気を含むと断熱性能が落ちるので、施工する際には防湿シートをしっかり張る必要があります。
外壁に触れないようにはらないと内部結露の原因になりますし、コンセントまわりなどどうしても隙間ができやすいので断熱性能が落ちます。
自然素材としてウール(主な原料は羊毛)やセルロースファイバー(主な原料はパルプや古紙)、
炭化コルク(主な原料はコルク)やパルプ(主な原料はダンボール)などがあります。
施工のしやすさでは、外断熱にはボード状が、内断熱にはマット状や繊維状が向きます。
ほんと様々な断熱材があり、どれが良いの?と迷われると思いますし、いろんな住宅会社を見学をしてまわられると
「うちの○○断熱が一番!です」と宣伝されていて一体何が良いの?ってなると思います。
一体何が良いの?と断熱材について、性能・特性など・・・
色々勉強した結果・・・。
塩見工務店では「アイシネン」という断熱材をおすすめしています。
アイシネンとは?ということで説明しますと・・・。
実際に吹き付けている様子です。
シューッ・・・モコモコモコっと一瞬のうちに膨れてきます。
塩見工務店がおすすめする断熱材『アイシネン』の施工動画です。
実は・・・ 「ビフォーアフターでも放映されました」
家にも、人にも、環境にも快適・安全・安心の多彩なメリット
アイシネンは現場で吹き付け、100倍に発泡することで住宅の隙間を埋めることの出来る柔軟で、高気密・高断熱の初期性能を将来にわたって維持し続ける断熱材です
アイシネンの特徴として
◎エコ&省エネ・・・エアコンいらずの時間が増え、電気代や空調設備費の削減に直結。気密・断熱による省エネ効果は家屋の資産価値と高めます。
◎責任施工体制・・・施工できるのは、高度な知識と技能を修得した認定技術者のみ。時間をかけた丁寧な施工により、最高の品質・性能をお約束します。
◎長期性能維持・・・アイシネンフォームは施工後も変形せず、吸水性は皆無、経年劣化しません。その自信の証明が「生涯品質保証」制度です。
◎ヒートショック対策・・・優れた気密断熱効果で住宅内の温度差を大幅に縮小。ヒートショックを予防します。
◎安全・安心の素材・・環境に負荷を与えるフロンガス・シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドは含みません
◎高気密高断熱・・・特殊気泡構造により熱損失を防ぎ、気泡には小さい穴が空いていて、水蒸気が浸入するとわずかに動き呼吸をするように外へ送り出します。
この動きが水蒸気の吸着を防ぎ、結露の発生を抑えます結露・カビの発生をおさえます
◎地震にも強い・・・アイシネンはとても柔らかい素材(ソフトフォーム)接着性も強く、隙間をつくらずに、しっかりと密着するので、地震などの振動や木の乾燥収縮にも、
優れた伸縮性によって、割れたり剥がれたりしません
◎自己消火性・・・火がついても表面が炭化するだけで火種は残らず燃え広がらないので安心
◎吸音・減衰効果・・・生活音といわれる250~2000Hzの音の約70%を吸音し、外部の騒音は37dB減衰します。
屋根裏の効果は特に夏場に発揮します。夏場の屋根瓦の表面温度は、かなり上がります。
裸足ではとても立ってはいられないくらいです。小屋裏にも同様に熱がたまります。
それが輻射熱として部屋が暑くなります。
だから夜、2階の部屋が暑くなっていると思いませんか??
アイシネンの効果は瓦表面温度が60℃であったのに対して
屋根裏の表面温度は約15℃くらいになっていた。
と実験でありました。すごいと思いませんか!?
当社が前から断熱材の事を勉強していましたがこのアイシネンはすばらしいものだと思います。
ただ、一般的なロックウールの断熱材と比べるとコストはかかりますのが、光熱費のランニングコストで考えれば約7,8年くらいで元をとるかもしれません。
断熱材を選ぶ時は、防火性能や施工のしやすさ、また使う量が多いので価格、さらに人体や地球環境への負荷が少ない ことも考慮したいものです。
僕の考えですが、良い断熱材は価格も確かに高くなりますが、家を建てからの冷暖房の光熱費は安くなり月々の光熱費は確実に減ります。
それが10年・20年・30年と生活していくとかなりの金額になり長い目で見るとかなりの節約になります。
断熱材は家が仕上がってしまえば目に見えない部分になり、見えない所より見える所にお金をかけたいという気持ちもわかりますが、
見えなくなる所だからこそ建てたあとでは断熱材を入れることが不可能ですし、目に見えにくい月々の光熱費のことも考えると
少々お金をかけて良い断熱材にされることをおすすめします。
関心があられる方はアイシネンのHP(ホームページ)http://www.icynene.jp/を見て検討されて下さい。
EBカタログはコチラです。
性能、特徴、メリットなど詳しくわかります。興味があられる方はお気軽にお問い合わせ下さい。