BLOG
A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
新築の頃より好きになれる家は本物・・・。
こんにちは!
木を心から愛する・・・塩見智則です。
木を使い本物の素材を使った家つくりを目指し、木の家造りをスタートさせたのが2002年・・・。
まだまだその頃は新建材の家が主流でなかなか良さを理解してもらえず・・・
(今から思えば伝える努力が足りなかった・・・。完全に私の力不足でした。)
ほんとに少しづつですが・・・。木の良さを分かってもらえるお施主様に出会い
18年・・・木の家を建てさせていただきました。
そこでたどり着いた答えは『新築の頃より好きになれる家は本物・・・。』であるということでした。
新築の頃より好きになれる理由の一つに「経年変化」があります。
木(木の家)の良さ・魅力とは?木の家は良いとは聞くけど何が良いの?
とお客様に聞かれたときに一番に応えるとしたら・・・。
木の「飴(アメ)色」を楽しめていいですよ!」と答えますね。
木は温かみがあり、足ざわりもやわらかく歩けば歩くほど磨かれつやが出ます。
普通の家は完成した瞬間が一番キレイであとは「劣化」していく一方ですが、
木の家はほんのはじまりに過ぎません時を重ねるほどに…深まる愛着や味わい木の家はどんどん「美しく」なっていきます。
・この椅子は私が娘が小学入学の時につくったものですが5年経ち飴色になっていい感じになってきました。
私も2013年に自宅を建てました。
7年の月日が経ちました。
家の中を走りまわる娘足で磨かれてだいぶいい感じになってきました。
昨年のはじめには妻と娘のつよーい要望で黒の柴犬ヒメを飼うことになりまして・・・。
ヒメと娘が走り回り・・・
さらに磨きがかかっています。
弊社の床板は杉をメインで使っていますから、柔らかいので当然ですが傷がつきます。
住み始めてはじめの時期は気になるキズですが生活をはじめると磨かれていい感じになってきて傷もまた良い思い出だと思っています。
OBのお施主様に床の傷は気になりますか?と質問したところ・・・
『子供がいると仕方ないですね。
最初は物を落とすなと怒っていましたが3ヶ月目くらいから諦めました。
それより冬の暖かさのメリットの方が大きいです。
フローリングは冬冷たいですし。傷もまた良い思い出です。
無垢の床の足ざわりが良いのでスリッパなんていらないです。』
という感想を頂きました。
ただ感じ方は人それぞれなので傷がいや!って方は杉はお勧めしませんが・・・。
↑うちのリビングの床・・・ヒメにかじられました(涙)
これも思い出・・・。
木の家が好き、木の家を建てたいと考えの方は実際に木の家を見て素敵ってなることが多いです。
↑新築時
↑現在
完成したばかりの家を見ると良いところばかりが見えますから、絶対に木の家を建てよう!となると思います。
その木の家を手に入れる前に、冷静になって頂いて・・・
これから一生住み続けるということをイメージして木の家をしっかり理解してから判断して欲しいと思います。
私たちは、木の経年変化や床の傷・スキマなども含めて木の良さだと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
『木と自然素材の家の魅力とは?』
そんな木と自然素材の魅力についてこれまでブログに書いてきました。
そんな記事をまとめましたので木と自然素材の家の魅力を知ってもらえると嬉しいです。