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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
赤ちゃんから老後まで木の家なら安心なんです。
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。
木を愛する・・・塩見工務店 塩見智則です。
赤ちゃんから老後まで木の家なら安心という話をしたいと思います。
健康的で安全な家を目指すうえで、とくに高齢の方・小さなお子さんが生活を送る場合、床や壁に使う素材や安全性が重要なテーマになってきます。
ビニール・タイルやコンクリートの床だと、なによりも怖いのが転倒事故です。
コンクリートに絨毯(じゅうたん)を張ってもその衝撃はかなりのものになります。
そういう点で、木材は万一転倒しても、無数のパイプ状の細胞が変形してクッションの役目をするので、
大理石と比べると2~3倍の衝撃吸収率になります。
天然素材を床や壁に上手に使用することは、怪我の防止など家族の安全につながっていきます。
絶えず転倒する心配がある幼児や赤ちゃん。
とくに赤ちゃんは、はいずり回って常に床に触れ、ときにはなめてしまうこともあるので、床の安全性がぜひとも求められます。
床を木にしても、次に問題となるのが塗装です。
汚れや傷を防ぐために硬い皮膜をつくるウレタン塗装などが一般的ですが、本来、フィトンチッド効果や、
湿気の吸放出作用がある木材の表面を覆ってしまうのはもったいないと僕は思います。
その柔らかな肌触りを生かすためにも、塗装をしない無垢の木材を使えば、木が持っている効能を十分に引きだすことができます。
どうしても汚れが気になるという人には、表面に皮膜をつくらずに中に染み込んでいく塗料もあります。
中でも「自然塗料」は木の特性を生かしながら安心できる点でお勧めしたい塗料です。
水をこぼしても弾くので、汚れ防止にもなります。
床板に塗る塗料は万一赤ちゃんが舐めても安心な自然塗料「いろは」「匠の塗油」を使用しています。
木を床に使うメリットは、安全性だけではないんです。
木の床は足に優しく長時間お立ち仕事をしていても疲れにくいというメリットがあります。
「慢性疲労」の訴えが、鉄筋コンクリート造校舎より木造校舎のほうが少なく、とくに、その傾向は中学校の先生で顕著になっています。
もしあなたが30歳で家を建てたら、50年間はその家で過ごすことになります。
なんと長い年月でしょうか。 家族と共に毎日、朝起きて、食事を共にし、「いってきま~す。」と元気に出て行く。
休みの日には心地よい木の床の上でゴロンと寝転がってひなたぼっこ。
家族と共に笑いながら、そして時には夫婦げんかもするでしょう。
時には泣き、そうして家族の思い出が積重なり、それが家族と家の思い出になっていきます。
小さかった子どもはいつしかお嫁に行き、 立派な社会人になり、 巣立って行くかもしれません。
そう、その家には、その家族の歴史があるのです。
だからこそ健康で、安全に心地良い家に住みたいというのは当然のことです。
私たち塩見工務店では、家に使う素材にも『健康によいもの』 『年月が経つほど味わいの出るもの』に こだわり、
木や土、紙といった自然素材をふんだんに使い、ご家族の健康を支えます。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
『木と自然素材の家の魅力とは?』
そんな木と自然素材の魅力についてこれまでブログに書いてきました。
そんな記事をまとめましたので木と自然素材の家の魅力を知ってもらえると嬉しいです。