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あとあとのメンテナンス費用を考えた家づくりをしましょう!

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店

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DIY大好きな・・・塩見智則です。

10年ほど前、知人がご実家の建替えを紹介してくれたことがありました。

 

二世帯住宅を考えていたご家族、親御さんは塩見工務店をご支持下さいましたが、

 

結局、ご主人(若夫婦)の「大手住宅メーカーの方が信用度が高い」との決断で、

国内大手住宅メーカーで建替えられ、ご縁をいただくことはなかったのですが…。

 

先日、その知人と会った時のこと・・・。

「この前実家に行ったらね・・・。10年点検に来て、 『床下のシロアリ除けの工事と、

屋根と外壁の洗浄塗り替えが必要だ』って言われたんだって!

しかも、その費用が300万って言われたらしいんだけど、

そんな工事必要なの?それってそんなにかかるもの?」と、相談されました。

「他社にも見積りしてみます。」というと・・・。

 

「今後の保証が受けれませんよ。」といわれたそうです。

 

いかんせん、他社がどんな材料を用いて、どんな施工をしたかはわかりませんし、

さすがに、返答に困ってしまいました・・・。

 

では、なぜそんなにもメンテナンス費用がかかるのでしょう?

 

答えは、高いメンテナンスコストが発生する部材を用いて建築しているからです。

 

あと考えられるのが、デザイン重視で家造りをしたためあとあとメンテナンスの時にお金がかかる造りであるなどが考えられます。

 

住宅会社からみれば、1つの契約を結ぶことによって、

10年に1度ずつ、大規模なメンテナンス(補修)工事が受注できるとしたら、 非常においしい話です。

 

でも、僕はそんなカラクリ、正直うんざりです!

 

だって築10年でそんな高額なメンテナンス費用が必要になると知っていたら、

その会社に家をお願いすることはしませんよね?

 

メンテナンス0の家は無理ですが、最小限の費用で賄える部材があります。

建てる前の計画の段階であれば、あとあとメンテナンス費がおさえれるような家を計画することも可能です。

その分、初期費用(建築費用)は若干割高になってしまいますが…。

 

でも、その違いをお伝えすることが、お客様のためになる!と塩見工務店は思っていますし、

デザインも大事ですがそれよりも長持ちであったり、メンテナンスコスト重視で家造りをしています。

 

構造材・断熱材・外装材・内装材、 家のドコに、どんな部材がどんな理由で使われているのか?

 

それによって将来のメンテナンス費用にどう影響するのか?

打合せの段階で、確認しておかれたらいかがでしょう?

 

はじめに分かっていたら、驚くこともありませんし、その備えも出来ますよね。

 

家族の暮らしは、新居に入居がゴールではなく、

そこが「スタート」なのですから。

☆こちらの記事も参考にどうぞ!

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