こんにちは！

家づくりをする上ではずせない基本性能の話

ここまでのお話を まとめてみます。

家づくりの基本は2つで、

1. 地震に強い住まい
2. 夏涼しく、冬あたたかい住まい

ということです。

初めて家づくりをする上で、外してはならない、間違ってはいけない、

それだけ大切な基本なのです。

この要件を満たしていないと、せっかくの新築注文住宅が、 残念な結果、悲しい生活になります。

わかりやすく言えば、

・見た目/デザインはカッコいいけど、 　冬は凍える寒さで足が痛い家

・自然素材たっぷりの健康的な家だけど、 大地震で倒壊する家

・間取りにこだわったけど、 　冬寒くてリビングから出られない家

こういう家で、

「安心・安全」「快適な家」 そういえるでしょうか？

家づくりの基本は2つ

1. 地震に強い住まい
2. 夏涼しく、冬あたたかい住まい

これら2点を実現するのに 必要なのは具体的には

「耐震性」と「高気密高断熱住宅」 になります。

わかりやすい判断材料としては、

・耐震等級3を満たしていること

・屋根（天井）、壁、床（基礎）の断熱を相当な厚みで、きちんと施工していること

・開口部（窓）が　樹脂サッシであること これらが 比較的わかりやすい判断材料になります。

もっと詳しく、もっと具体的に 数値などもわかると、もっと細かく深く判断できますが、

家づくりする方にとって、 そこまで専門知識を深める必要はなく、

「耐震性」 と 「高気密高断熱住宅」 をきちんとしている住宅会社かどうか？

それを判断できれば、 大丈夫かな、と思います。

最低限の判断材料として

１．断熱性能の話

外皮性能UA 値＝ZEH基準（0.6）は最低限確保し、予算にゆとりがあればHEAT20G1（0.56）を目指しましょう！

おすすめ質問

・建てられているお家のUA値は？

・全棟外皮計算されてますか？

２．気密性能の話

必ず気密測定を依頼しC値＝1.0 以下は確保してもらいましょう！

おすすめ質問

・建てられているお家のC値は？

・気密測定してもらえますか？

３．耐震性能の話

必ず構造計算をしてもらい耐震等級３の家づくりをしてもらいましょう

おすすめ質問

・構造計算してもらえますか？

生涯コストを抑え、安物買いの銭失いにならないために、これらのことは最低限抑えておくべきポイントです。

どこにお金をかけるべきか間違わないように、きちんと計画して⾧く住まえる愛着の湧く住まいを手に入れましょう。

あなたの家づくり、失敗しないことをお祈りいたします。

家づくりで抱えがちな不安を解消するために、なるべくわかりやすくを心がけてお役立ち情報を書いています。

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