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法律で義務化されている 24時間換気システムって何?

こんにちは!

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店 創思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

塩見智則です。

普段意識せず使用していますが実は換気システムは家族を健康被害から守るために非常に重要なものです !

 

そこで今回は、 換気システムの種類や特徴をお伝えし自分達にはどの方法が合うか?判断できるようになってもらいたいと思います。

 

まず始めに、なぜ換気システムがそれほど重要かというと家具や床、壁紙のクロスなどに使われる接着剤からは

健康被害を引き起こすホルムアルデヒドという有害物質が発散されていてそれを家の外に定期的に排気する必要があるからです。

また換気は、外の空気を家の中に取り込む給気口と家の中の空気を外に出す排気口によって行われます。

 

その口がそれぞれ電動ファンの付いた機械式なのか?

口が開いているだけの自然式なのか?によって第一種、第ニ種、第三種の3つに分けることができます。

 

①第一種換気システム

 

これは給気口 と排気口の両方にフアンが付いた機械式です 。

 

入口 と出口の両方が機械で空気を入れ替える力がとても強いので隙間が多く 気密性の悪い家には必須の方法になります。

さらに、 この方法には

局所式と集中式の2つがあって今は集中式が主流ですが、初期費用が50〜150万円かかる上、電気代や修理代も高いです。

 

また、 ダクト内の掃除が綺麗にできないという問題もあり個人的にはこれが

ベストな方法かというと正直、 疑問が残ります。

 

②第ニ種換気システム

 

これは給気口だけにファンが付いていて

大きな力で建物内に空気を送り排気口から強制的に中の空気を排出させる方法です。

 

主に工場や研究室などで使われ―般の家ではほとんど採用されません

 

③第三種換気システム

 

こちらは逆に排気口だけにファンが付いていて給気口は自然式になっていますし、お風呂や トイレに元から付いている換気扇で排気して

その力で給気口から外の空気を家の中に引っ張り込みます。

 

給気は自然式なので電気代はかからないし排気も元から設置が必要な換気扇をそのまま利用するのでプラスαのお金がかかりません。

 

気密性の高い家を建てる事が採用の条件にはなりますが個人的には家の性能を上げて換気システムの費用を下げるこの方法をお勧めしています。

 

 

【注意事項とご理解お願いします。】

発信している内容はこれから家づくりをお考えの方に少しでもお役にたてる情報提供したいとの思いで、約20年家づくりの経験も交えてなるべくわかりやすく

「今から家づくりするならこのように考えましょう!」というスタンスで発信しています。

 

全国で地震が起きる度に耐震基準は改正され、年々、省エネ基準やデザインの流行り、家に対する価値観や考え方も変化しています。

 

それに伴って建築業界も日々進化しています。そういった観点から、既に家づくりされた方には適合しない内容も多々あるかと思いますが決して、すでに建てられた方のお家を批判・否定している訳ではありませんので、ご了承頂けますと幸いです。

 

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さらに・・・。

『後悔しない家づくりをするために知っておきたいお金の話』小冊子プレゼントします。

 

家づくりという過程においては、「知っておかないと損をしてしまう」

ということがたくさんあります。

 

この業界に長年仕事をしていると

「メーカー都合」

「作り手都合」

「業界都合」というような、実際には住まい手となる方にとっては不利益となってしまうことがたくさんあることに気づきます。

 

業界内で「これを外に漏らすことはタブー」とされている事項についても、

この小冊子ではお伝えしています。

 

きっと、この小冊子を読んで頂くことで、結果的に1000万円以上の得をする(損をしない)と思います。

 

なぜ、この小冊子を作ったのかというと、「インターネットに書かれている情報の中には、正しい情報でなく、

誤った情報がたくさん流れてしまっていて、その誤った情報で家づくりをしてしまっている方がたくさんいる」

ことから、住まい手目線での正しい情報をお伝えしたいと思ったからです。

 

しかし、この住まい手目線での正しい情報をネットに掲載すると、不利益をこうむる人

(ハウスメーカーや建材メーカーの人など)が居て、すぐにネット上で炎上してしまいます。

 

なので、このような小冊子の形で、皆様にお渡ししています。

 

ネットに掲載されている情報の多くは

「その商品を売りたい」

「その材料を使って欲しい(売りたい)」

という目的のある方が、売り込みたいものの利点を並べ、逆にライバルとなる商品や材料の欠点を並べています。

 

実際にその商品のことをプロとして見てみると、都合の良いことだけが強調されていて、

都合の悪いことは書かれていないことがとても多いのです。

 

 

メリットデメリットを中立な立場で紹介されている情報はネット上には

あまり多くないように感じています。

 

そんな誤った情報があまりにたくさんあるものだから、誤った解釈をしてしまっている人が

とても多いのです。

 

是非この小冊子を読んでいただいて、

「メーカー都合」

「作り手都合」

「業界都合」の現実を知って頂き、賢い家づくりをしていただければと思います。

 

下記のアドレスをタップするかQRコードよりぜひご登録下さい。
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