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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
タンクレストイレのデメリット
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店 創思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
塩見智則です。
新築で圧倒的に人気のある設備の1つがタンクレストイレです!!
しかし、 実は明確なデメリットもあって、 知らずに設置すると後で後悔する可能性があります。
そこで今回は、 タンクレストイレの
メリットを活かしつつ、本当に使いやすくなるような設置方法を紹介していきます。
まず
タンクレストイレのデメリットとして
①手洗いがない
タンクレスは流した時に上から水が出てくる所がないのでトイレ本体で手を洗う
ことができません。
なので、 どこか別の所に手を洗う場所を確保する必要があります!I
方法として、 トイレの中に壁付けの手洗い器を付けることもできます。
そうすると10万円ぐらい余分にかかるし掃除の手間も増えてしまいます 。
なので一つの方法として間取り的に可能なのであれば、
トイレを出た近くの所に洗面台を置く方法でこれなら追加の金額もかからず掃除の手間も変わりません。
タンクレストイレのデメリット
②水圧が低いと使えない…。
タンクレストイレは水道の流れる勢いを利用して水を流すので、 ある程度の水圧がないとしっかり流れてくれません。
なので、高台の家や2階など水圧が低い場所では設置できないこともあります。
若干弱い程度なら10万円ぐらい追加費用がかかってしまいますが水圧を上げるポンプを付ければ大丈夫です。
しかし、 水圧ポンプには電気代がかかり故障すると高い修理費用もかかることになるので注意が必要です 。
タンクレストイレのデメリット
③停電では使いにくい
タンクレスは、 流す時に水が入ってくる部分のフタが電動で開く仕組みなので停電だと流すことができません。
緊急時用にフタ を手動で開けるレバーも付いているのですが力バーを外した奥の方にあるので結構使いにく いです…。
最近のものは、 この対策として乾電池を入れると普段と同じように使えるモデルも多くなっています。
設置する際には停電になった時の事も想定してそうした機能があるものを選ぶようにしましよう。
ここまで見ていただいたようにタンクレストイレのデメリットはほとんど解決策があったり些細なことが多いです。
採用する際はそれらを理解し事前にしっかり対策をして家族全員にとって快適なマイホームにしてください!
【注意事項とご理解お願いします。】
発信している内容はこれから家づくりをお考えの方に少しでもお役にたてる情報提供したいとの思いで、約20年家づくりの経験も交えてなるべくわかりやすく
「今から家づくりするならこのように考えましょう!」というスタンスで発信しています。
全国で地震が起きる度に耐震基準は改正され、年々、省エネ基準やデザインの流行り、家に対する価値観や考え方も変化しています。
それに伴って建築業界も日々進化しています。そういった観点から、既に家づくりされた方には適合しない内容も多々あるかと思いますが決して、すでに建てられた方のお家を批判・否定している訳ではありませんので、ご了承頂けますと幸いです。
【こちらの記事もおすすめです】
・2階にトイレはいる?いらない?必要か?どうしようか迷っている方は参考にしてください。
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・水廻りを2階に計画した時のメリットとデメリットについて書いてみた
https://shiomi-kiraku.com/wp/archives/5215
「将来的に2部屋にできます!」のデメリット
https://shiomi-kiraku.com/wp/archives/17471
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なぜ、この小冊子を作ったのかというと、「インターネットに書かれている情報の中には、正しい情報でなく、
誤った情報がたくさん流れてしまっていて、その誤った情報で家づくりをしてしまっている方がたくさんいる」
ことから、住まい手目線での正しい情報をお伝えしたいと思ったからです。
しかし、この住まい手目線での正しい情報をネットに掲載すると、不利益をこうむる人
(ハウスメーカーや建材メーカーの人など)が居て、すぐにネット上で炎上してしまいます。
なので、このような小冊子の形で、皆様にお渡ししています。
ネットに掲載されている情報の多くは
「その商品を売りたい」
「その材料を使って欲しい(売りたい)」
という目的のある方が、売り込みたいものの利点を並べ、逆にライバルとなる商品や材料の欠点を並べています。
実際にその商品のことをプロとして見てみると、都合の良いことだけが強調されていて、
都合の悪いことは書かれていないことがとても多いのです。
メリットデメリットを中立な立場で紹介されている情報はネット上には
あまり多くないように感じています。
そんな誤った情報があまりにたくさんあるものだから、誤った解釈をしてしまっている人が
とても多いのです。
是非この小冊子を読んでいただいて、
「メーカー都合」
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「業界都合」の現実を知って頂き、賢い家づくりをしていただければと思います。
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