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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
表面材?形状?屋根を選ぶ3つのポイント
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店 創思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
塩見智則です。
普段あまり気にすることのない屋根ですが、選び方を間違えると事故や強度低下に繋がったりたくさんのお金と時間がかかることもあります。
そうしたことが起きないように今回は選び方の3つのポイントをお伝えしていきます。
建売や中古住宅購入の際にも是非参考にしてください。
ポイント①:屋根の表面材は何を選ぶ?
表面材は大きく分けてスレート・瓦・ガルバリウム鋼板の3つに分類することができます。
まずシェアとしては現状スレートが最も高く瓦は少しずつ減少しています。
ガルバリウム鋼板は最近の家にとても人気です。
この3種類の表面材の比較するべき項目は
・初期コスト
・メンテナンスコスト
・デザイン
・断熱性
・耐風性
・耐震性
・防音性の7つになります。
ポイント②:屋根の形状はどうする?
屋根の形状は大まかに
・切妻
・寄棟
・片流れ
・差掛
・陸棟の5種類あります。
大きく変わってくるのは雨漏りのリスクです。
この5つの中だと一般的には切妻・片流れ・差掛・寄棟・陸棟の順でリスクが上昇します。
あとは屋根の角度も関係します。
傾きが急であるほど水が流れやすいのでリスクは減少していきます。
陸屋根のようなフラットな屋根はオシャレですが1番リスクが高くなるので注意しましよう!
ポイント③:下地の作り方はどうか?
表面材や形状にこだわっても下地がダメだと構造材が腐ったり劣化してしまいます。
ここで大切なのが断熱・気密・通気の3つです。
断熱は建物が熱くなるのを防ぎ、気密・通気の施工は結露による構造材への被害を防ぎます。
住宅会社の人と話す際には表面材や形状だけでなくこれらの下地の作り方も確認するようにしてください。
説明を丁寧にしてくれれば問題ないと思います。
最後にこれまでの話を踏まえて僕が自信を持って提案している方法のーつをご紹介します。
私の会社では、屋根の形状は切妻か片流れが多く、ガルバリウム鋼板か瓦の表面材を使っています。
屋根の下地に通気層を設けて吹き付けの断熱材を施工し断熱・気密性能も高めています。
住宅会社によって考え方や素材施工力もバラバラですが、是非一つの参考にしてみてください。
【注意事項とご理解お願いします。】
発信している内容はこれから家づくりをお考えの方に少しでもお役にたてる情報提供したいとの思いで、約20年家づくりの経験も交えてなるべくわかりやすく
「今から家づくりするならこのように考えましょう!」というスタンスで発信しています。
全国で地震が起きる度に耐震基準は改正され、年々、省エネ基準やデザインの流行り、家に対する価値観や考え方も変化しています。
それに伴って建築業界も日々進化しています。そういった観点から、既に家づくりされた方には適合しない内容も多々あるかと思いますが決して、すでに建てられた方のお家を批判・否定している訳ではありませんので、ご了承頂けますと幸いです。
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