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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
これだけは知っておきたい!土地を購入して家づくりをするときの注意点パート1
こんにちは!
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
ブログ読んで頂きありがとうございます。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
これから土地を購入して家づくりをお考えの方へ土地選びのアドバイスを書いてみたいと思います。
今回は『土地と建物どちらを優先すべきか?』のお話になります。
本日は、土地と建物の話。
当社へご相談にこられる方の約7割は今から土地も一緒に探そう!と言う方です。
土地を買うと言う事は当然ですが、最後に家を建てる事が目的ですよね?
でも、それをバラバラで検討されている方が非常に多いですね・・・。
お客様様の心理の中に「土地は不動産屋」「建物は住宅会社」と
バラバラで思われているイメージが多いです。
最終的な目的が「家を建てる事」なのであれば当然僕たち「住宅会社」側の
人間がトータルでお話しする必要があります。
例えば「土地」ですが、チラシや不動産屋で得る情報に
書いてある土地の値段はあくまでも「土地の値段」です。
皆さんに大事なのは「その土地」を「家を建てる為の土地にしよう」と
すると「あといくらのお金が必要なのか?」
これを把握する事が大事ですよね?
チラシや不動産屋さんからもらう情報に書いてある土地の値段を信用して
買ってはいけないんです。
なぜか?
それ以外にかかる費用があるからです。
例を挙げると・・・。
「上下水道の引き込み費用が必要」
「浄化槽を埋め込む必要ある」
「道路との高低差がある為、家の基礎を「特殊基礎」にする必要がある」
「工事車両が進入できない」
「電気の引き込みが出来ない」
「外構を依頼する会社がすでに決まっている」など。
1000万円で買ってもそれ以外に必要になる土地とそうでない土地がありますので。
そこまで把握して買っておかないと、建築予算が削られてしまいます。
せっかく良い土地を買ったのに
「予算がないから家の仕様は我慢、我慢・・・」
これも寂しいですよね。
「家に住むのか?」
「土地に住むのか?」
これ良く覚えていて欲しいと思います。
家に予算配分を大きくする代わりに土地の予算を落とす(坪単価の安いエリアを変える)か?
「場所重視」で「建物の予算を削るか?」
これのバランスをしっかりと先に考えておきましょう。
「家に住むのか?」「土地に住むのか?」これはどちらも正解であり、間違いはありません。
これは「価値観」ですから。
しかし、どちらにしてもトータルバランスで考える事が非常に重要です。
もちろん予算に限りなく家も土地も好きな思い通りになるのであればそれに越した事は
ありませんが、ほとんどの方は予算の上限を持っています。
土地探しをはじめる前に自分たちの「正確な予算を把握する事」
「家を建てる時にかかる全部のお金」をきっちり把握する作業をしておきましょう。
家づくりのお役立ち情報
これから楽しい家づくりをはじめる前にまずは家づくりを知ることが大切ですよ!
家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。
一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。
そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。
本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。
僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです!
そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。
家づくりで抱えがちな不安を解消するために、なるべくわかりやすくを心がけてお役立ち情報を書いています。
『家づくりお役ち情報コーナー』ではその不安を少しでもとって楽しい家づくりを頂くためにで知っておくと役立つ?
役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。
これからの家づくりに参考にして頂き楽しい家づくりの少しでもお役にたてれば幸いです。
・『住宅ローン』の疑問について書いた記事は
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・『土地選び』の疑問について書いた記事は
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・『家づくりにかかる費用』の疑問について書いた記事は
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