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リフォームを建築会社に依頼するうえで一番大事な事とは?

こんにちは!

    思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。

ブログ読んで頂きありがとうございます。

 

 京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店 

塩見智則です。

 

先週・・・。

 

お問い合わせ頂いた古民家リフォームでお悩みのお客様とお話をさせて頂きました。

まずはお客様の要望を聞くところから…。

 

過去に弊社が施工させて頂いた事例をお見せしながら、お話させていただきました。

リフォームの場合は、これから新しくつくる新築の場合とは違い考え方が無数にあり、

予算的な要素、構造的な要素、理想の暮らしと現状の家の状態…。

いろんな要素が絡み合い、その中からお客様にとってのベストを導く作業になります。

ひと通りお話をして、一度現状を見せて頂くということで打ち合わせは終了(^_-)

 

 

ここ数年、大規模のリフォームの仕事をさせて頂く機会が増えてまして

つくづく思うことが、あります。

 

 

『リフォームはお施主様と建築会社の信頼関係が大事・・・。』という事です。

 

かなり昔に建てられた家は少なからず、床が下がったり、柱がこけていたり…。

 

めくってビックリ!!!って事多々あります。

 

これまでかなり経験してきました・・・。

 

 

いくら入念に下見をして見積りをしても、当初の計画通り、図面通りにいく事の方が難しいです。

 

最終的には現場でベストな方法を判断しながらお施主様の思いを聞き造っていく事になります。

 

大工にとってこんなにやりがいのある仕事はありません(-_^)…

 

 

ただそれと同時に工務店にとってはリスクと隣り合わせです。

 

リスクを避けたい為に、壊して新築をすすめる建築会社さんの気持ちもわかります。

 

リフォームは大工としての経験とお施主様との信頼関係がすごく大事なんです。

 

 ここ最近、リフォームを考えられる方が増えてきているように思います。

 

リフォームの場合は、部分的に補修し構造体は大きくさわらないものが多いので、環境にもやさしいといえます。

 

 建ててから30年から40年ぐらいたってくると、建て替えかリフォームを検討される方が多いようです。

 

最近、築30~50年前後のお家の大改造をさせていただく機会が増えています。

 

多くのお家は大工さんが設計し施工したもので、間取りは昔よくある田の字型の間取りは昔よくある田の字型の間取りの家が多いです。

 

そして、木と壁土で造られた夏に対応した造りで高温多湿の日本の気候にはとても快適で、人にも建物にもやさしく造ってあります。

 

先人たちの知恵で造られた家つくりでで良いところもたくさんあるんですが現代の暮らしには収納や導線など使いにくい部分もあります。

 

そして冬の生活には寒くてストーブや暖房の光熱費を考えてもとても快適とはいえません・・・・。

こうした様々な理由で暮らしの方の改善を考えられます。

 

少し前でしたら潰して新築に建て替えることが多かったのですが、ここ最近リノベーションが増えています。

 

その理由の1つとして新築並みにリフォームをしても新築の70%程度の費用ででき税金面でも費用がかなり抑えられるというのが大きな理由だと思います。

 

土地と家を購入するには予算的に厳しい・・・と思われている方は

無理してローンを組んで新築を建てたり、安く家を建てて後々のメンテナンスにお金がかかる家を手にするよりは、骨組みにしっかりした材料が使われている空き家になった家を安くで購入して

リフォームするという選択肢もありだと思います。

 

現在空き家になっている家をお持ちの方ならリフォームするという選択肢もありだと思います。

 

もう一つの理由として住まい手さんが今の家に愛着を持たれ、材料も国産の木や今では貴重な栗やケヤキといった良い材料が使われていることに気付かれてきたのだと思います。

 

現在まで様々の古民家再生やリフォームをさせて頂いてきましたが、

現在一般的に造られている家とは違い柱や梁といった構造材が太く地産材が多く使われていることが多いですし、大工さんの高度な技術で刻まれた木組みも価値があるものだと思います。

 

そういった昔の良い物を残しつつ新しい技術や考え方を取り入れ、

現代のライフスタイルに合わせた住まい手さんの思いを生かし次世代まで快適に暮らして頂けるリフォーム私たち工務店にしかできないとてもやりがいのある仕事だと感じています。

 

ここ数年で祖父宅をリフォームして住みたいと30代の子育て世代のお客様から 依頼を受けリフォームさせていただきました。

 

使われている材料や骨組組みはしっかりしているとはいえ間取りは 昔の暮らしにあわせたまま・・・

 

現代の暮らしに合わせた間取りにしつつ、もともとある骨組みを活かし、木をふんだんに使用した 新しい癒しの空間へと生まれ変わりました。

 

無垢の木を使ったリフォームは印象も見違えるように変わります。

 

 

弊社は木が本来持つ調温・調湿性や年数と共に風合いがでる良さを活かした木を使ったリノベーションを専門でさせて頂いています。

 

とにかく安く建材や合板を使い見た目だけを綺麗に・・・といったリノベーションを希望の方はお役に立てませんのでそういった仕事を得意とされる建築会社さんに依頼された方が良いかと思います。

 

コチラがそのリフォームさせていただいた家です。

 これまでリフォームさせて頂いた施工例⇒コチラ

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!


塩見工務店は『思い出に残る・・・思い出を残す』ことを考えた木のリフォームの提案を心がけています。

リフォームは確かに開けてみないとわからないということも多くあります。

ですが・・・開ける前から予測は出来ます。

 

その予測は大工でないと出来ないことがたくさんあります。

予測ができればその後のズレも少なくてすみます。

 

そのズレ少なくさせるには事前の下見がとても重要になってきます。

 

現在の家の状態、床下の状態や屋根裏の骨組、現在の高さ、この柱はどこの荷重を支えているのか?など見せて頂き図面を作成するところから始めます。

その図面をもとにお施主様の要望を聞き、プランを考えます。

 

起こり得ることを最大限予測したうえで見積りをして、お客様へわかりやすく説明を行い、適切な施工を行い、最高の仕上がりで現場を納めることを心がけています。

大工としては当然ですが、昨今 様々な企業がリフォームに参入しており、そういった部分がおろそかな企業も多くいます。

 

リフォームはクレーム産業などと言われますが、私はそうは思っていません。

家を知っている人間が行えば、予定外なことはそうそう起こりません。

私たち工務店にしかできないとてもやりがいのある仕事だと感じています。

 

木を愛する・・・塩見工務店の木のリフォームにかける思いはコチラ


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木を愛する・・・塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で

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