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A WOODEN HOUSE THAT MAKES YOU WANT TO TAKE A DEEP BREATH
断熱性能の重要性についての話・・・グラスウール系の断熱材をオススメしない理由と吹付の断熱材をおすすめする理由
こんにちは!
思わず深呼吸したくなる健康・快適・幸せに暮らせる木の家づくりをしています。
ブログ読んで頂きありがとうございます。
京都府舞鶴市の木を愛する・・・塩見工務店
塩見智則です。
舞鶴市の新築中『木をとことん楽しみ暮らせる2世帯住宅』では現在断熱工事が行われています。
このお宅は「認定低炭素住宅仕様」で申請し、家づくりをすすめています。
ここは予算との兼ね合いになってきますが、弊社では2009年からお世話になった新築全棟の断熱材は
吹付の断熱材を採用しています。
断熱材に関しては色んな種類の断熱材があって、ネットで調べると色んな考え方があり、ほかの断熱材がダメ!といいたいわけではありません。
絶対に吹付の断熱材が良いほかの断熱材がダメ!
と言いたいのでは決してないのでそこらへんのところはご理解の上読み進めて下さい!
特徴を説明して実際施工された家を見学して頂いたり、住まわれるお客様の声を聞かれて結果的に弊社では『吹付の断熱材が標準になっているという経緯があります。
他の断熱材を否定するつもりはありませんので、今お話されている建築会社さんがおすすめされる断熱材のお話を聞かれて、
あなたが信用でき納得できるのであれば良いと思います。
現在、建てられている住宅の約8割がグラスウール系(繊維系)の断熱材が使われております。
しかし、弊社では断熱材にグラスウール系(繊維系)の断熱材はオススメしておりません。
最近、お客様の聞かれる質問として多いのが・・・。
『断熱材は何が良いんですか?』
とか、
『グラスウールと吹き付け断熱の性能の違いって分かるんですか?』
とよく聞かれますので、
断熱についての話、グラスウール系(繊維系)の断熱材をオススメしない理由、アイシネンをおすすめする理由などを交えつつ僕なりの考えを書いてみたいと思います。
まず『グラスウールより高価で高性能といわれる吹き付け断熱の性能の違いって分かるんですか?』
という僕の答えですが・・・
断熱の性能の違いは『UA値』を外皮計算することで知ることができます。
ここ10年前もうちょっと前くらいかな?
あたりから・・・住宅は高気密・高断熱と言われるようになり、断熱の重要性が言われています。
そして・・・。
これからの家づくりは間違いなく省エネの方向へ進んでます。
国では、2020年に省エネルギー基準への適合義務化を行なう方針を昨年打ち出しています。
簡単に説明すると・・・。
皆さんが車の購入をご検討される際にどのような基準で判断をされますか?
デザインや排気量もありますが、多くのお客様は『燃費』で選ばれることと思います。
AQUA、プリウス、FITなどのハイブリッド車がたくさん走っているのがその理由の1つだと思います。
その流れが住宅にも来ているってことですね。
今後、新築をご検討される上で、同じように燃費で住宅を考える時代になり、住宅の燃費を無視することができなくなるのです。
というかすでになっています。
要は、住宅を高断熱化することで、電気やガスの消費を少なくし、ランニングコストを抑え、低燃費な住宅とすることができるのです。
おそらく家づくりをお考えで住宅会社さんのモデルルームや完成見学会にいかれた際、
どの建築会社さんもうちの○○断熱は良いとか。
うちの建てる家は夏は涼しく・冬暖かい高気密高断熱の家ですよ!
って言われたりしているのを聞いたことがあると思います。
でも何を基準に?って思ったりしませんか?
A建築会社に話を聞いても、B建築会社に話を聞いても同じこと言ってるし・・・。
どっちの家が高気密高断熱?っておもわれたことないですか?
車の場合は、リッターあたり何キロ走るか?という目安となる数字がありますね?
これまでの住宅の場合はそう言った具体的な数字がありませんでしたが・・・。
今後は、 『UA値』 (外皮平均熱貫流率)という数字で表すことになります。
その数値を計算するには『外皮計算』というものをすることで出す事ができます。
『UA値』が今後の家づくりを考える上で重要なキーワードになりますので、新築をご検討される方は必ず覚えといてくださいね。
断熱性能を表す数値で、数字が小さいほど、断熱性能が良いことを意味します。
地域ごとに、基準の数値が決められていてその基準を満たしましょう!
というのが『2020年省エネルギー基準適合住宅』という言われているものです。
ちなみに京都府は5地域という区分に入り、2020年省エネルギー基準適合住宅の基準値がUA値 0.87以下です。
要するに2020年からはこの基準値を満たせないと建築会社は家を建てることはできませんよ!ということで住宅業界の2020年問題とか言われています。
建築会社を脅すようなこんな冊子もつくられています・・・。
ただ問題なのは建築会社側の話であって、これから家を建てるお客様にとってはメリットしかありません。
その基準を満たす事で光熱費の節約、快適な生活、住宅ローンの金利の優遇(フラット35の場合)などメリットが大きいのです。
国が政策的に省エネの方向にもっていきたいということで、
2020年までにこの基準を満たせない建築会社は家を建てないでくださいね!
という事なので対応できない建築会社はこれから淘汰されるということですね・・・。
今から家を建てるのであれば2020年省エネルギー基準適合住宅施行まで3年ありますが(2017年現在)、
今年から省エネルギー基準に適合した住宅を考える事をおすすめします。というか必須です。
塩見工務店では昨年その基準が発表されてから全棟自社で外皮計算をし、2020年省エネルギー基準適合住宅に対応しています。
ただUA値0.87以下というのはあくまで基準の数値でここからはお客様の要望や予算しだいにはなるところですが・・・。
塩見工務店では省エネ基準からさらにエネルギー消費量を10%軽減する「認定低炭素住宅」におすすめしていますし、できれば標準仕様にしたいと考えています。
なぜなら「認定低炭素住宅」でフラット35でローンを組まれる場合、10年間0.3%優遇されるので(月々8500円前後お得)
メリットは大きいからです。
平成28年4月からBELS(ベルス)という☆の数で性能表示制度ができました。
おそらくこれから耳にする機会が増えてくると思います。
ちょっと難しい内容になりましたが・・・。
このBELS(ベルス)という性能表示基準で2020年省エネルギー基準適合住宅で☆2つ
認定低炭素住宅で☆3つです。
じゃあ☆5つのZEH基準って?と思われた方もおられると思いますが、
『ゼロエネルギー住宅(ZEH)』と呼ばれるもので、
現在、ハウスメーカーさんが宣伝されるので、一度は耳にされたことがあるのでは?
ハウスメーカーさんにしか出来ないと思われているゼロエネルギー住宅は、工務店でも普通に出来ますし、逆に出来ない工務店の方が少なくなってきてます。
ここまでの基準まで満たそうと思うと太陽光が必須となってきますので、大幅にコストが上がりますので必然的に予算のゆとりのある方は検討されてはどうですか?という話になってきます。
これから家づくりを考える際とても重要になりますので、これから家づくりお考えの建築会社さんに、
・『外皮計算はされていますか?』
・『今、現在建てられている家のUA値は?』
・『2020年省エネルギー基準適合住宅に対応されていますか?』
と質問してみて下さい。
この質問に答えれる建築会社さんを選ぶことがこれからの一つの基準になると思います。
↑こんな感じで・・・。
UA値が今後の新築工事で重要なキーワードになりますので、新築をご検討される方は必ず覚えといてください。
断熱性能を表す数値で、数字が小さいほど、断熱性能が良いことを意味します。
ここでは、『UA値』?2020年省エネルギー基準適合住宅?よくわからないなー。
でも断熱性は重要なんだな!ってことは・・・断熱材は性能の良いものを選んだ方が良いんだな。
ってことだけは理解したうえで読み進めてくださいね~。
次に『断熱』について書いてみようと思います。
断熱とは、簡単に説明すると・・・熱の行き来をなくすことです。
現実には完全になくすことはできないので、なるべく少なくすることになります。
たとえば、魔法瓶(ポット)は真空(真空は熱を伝えない)を使って断熱していますので、
数時間はお湯が冷めないし、冷たい飲み物は冷たいままです。
同様に、建物も断熱すれば、冬は室内の暖かさが外に逃げにくく、外の冷たさが内に入ってきにくい。
夏は室内の冷房した涼しさが外に逃げにくく、外の暑さが内に入ってきにくい。
それで断熱性の良い家は「冬暖かく夏涼しい」というわけです。
断熱を外側にするか内側にするかの違いで「外断熱」「内断熱」と呼びます。
内断熱は壁の中に断熱材を充填するように入れるので木造の場合、「充填断熱」とも言います。
木造は、壁の中に配管やコンセントボツクスや筋交いがあるので、断熱材をすきまなく入れるのは手間がかかりますが、すきまなく施工すれば、充分な断熱性能が得られます。
施工方法は断熱材の種類によっても違ってきます。
断熱材には様々な種類があり、特性も形状も違います。
それぞれに適した使い方をすることで、十分な断熱性能が得られます。
どれくらい断熱できるかは断熱材の性能と厚さで決まります。
安価で一番多く使われている断熱材はグラスウールやスタイロフォームです。
グラスウールは廃棄ガラスを溶かして繊維状にしたものに接着剤を吹き付けて過熱成形したものです。
湿気を含むと断熱性能が落ちるので、施工する際には防湿シートをしっかり張る必要があります。
外壁に触れないようにはらないと内部結露の原因になりますし、コンセントまわりなどどうしても隙間ができやすいので断熱性能が落ちます。
グラスウール系(繊維系)の断熱材をオススメしない理由
グラスウールに関しても絶対ダメ!とは思いませんが、オススメしない理由について書いてみます。
これから住宅の建築・購入を予定されている方には是非、ご参考頂きたいと思います!
まずグラスウールの特徴・断熱性能から
グラスウールは公に認められた断熱材で、これまでに数多くの住宅に使われてきましたし、現在でも多くの住宅に使われてます。
グラスウールの特徴としては、とても安価で多くの住宅で使われているため、施工する業者も扱いに慣れているため、あえて別の断熱材を使う必要がないほどメジャーな断熱材です。
断熱性能としては、「乾燥した空気を静止させて断熱」するという特徴があり、断熱はグラスウール、気密はポリフィルム(透明なフィルム)で施工するのが一般的な施工方法です。
施工方法は、あらかじめ柱間や柱〜間柱(まばしら)間の寸法にカットされたものや、パック詰めされているグラスウールまたは高性能グラスウールなどを、様々な厚さや密度を変えて断熱性能をより高めていくものなど、多種多様です。
2020年には、改正省エネルギー基準が義務化されると、グラスウールの断熱材は「密度」の高いグラスウールの「厚さ」をどんどん厚くしていく方法しかなく、
断熱本来の定義から外れ、「断熱は150mmは最低ないといけない!」や「うちは200mmしてますので、他と比べたら断熱性能が良いですよ!」という建築会社さんもおられるようですが・・・。
本来、住宅の断熱とは「住む人が快適に住まうために必要な手段・目的であり、断熱することが目的」ではありません!したがって、厚さだけを主張してくる建築会社さんは相手にしない方が良いと僕は思います。
では、現在でも住宅の約8割で使われているグラスウール系(繊維系)の断熱材をオススメしないのか・・・。それは施工方法と上記で紹介した特徴に理由があります。
グラスウールは、 「乾燥した空気を静止させて断熱」している断熱材です。
グラスウールはガラス繊維で空気室に留まっている「空気の断熱性能」を利用して断熱している住宅用の断熱材です。そしてここが最大のポイントです!
単純に密度が高ければ高い程、空気室が細分化され、繊維の太さが細ければ細い程、密度を高くすることが出来るため、空気室の細分化はより空気を留めておけることができ、断熱性能が良くなります。
しかし、グラスウールは、水分を含むと重さからズレ落ちたり、空気が対流する空間があると断熱性能が悪くなる、断熱性能が落ちるというデメリットがあります。
グラスウールは湿気に弱く、結露水や湿気を貯め込むため(実際、吸水性等はないです)仕上がった壁の中で水分の重さにより、下にずれ落ちてしまいます。
ズレ落ちたグラスウールはそのまま水分を含み続けるため、換気や通風などで乾燥しない限り、常に水分を含み、木材や壁などを腐らせ、カビが発生、住宅の寿命を縮める原因となります。
また、ズレ落ちることで断熱材が無くなった部分からの熱損失が大きくなり、住宅の断熱欠損となりますので、夏暑く・冬寒くなる原因にもなります。
「空気を静止させて断熱」するということは、グラスウールで断熱している住宅は、壁の中の断熱層(断熱材を充填している部分)に空気の対流が起きると断熱性能が悪くなるという意味で、空気の対流で一番考えられるのがグラスウールが充填されていない「隙間」と室内及び室外からの「温度差」により生じる対流です。
熱の基礎知識として、温度差のある空間では「自然対流」が起き、空気が動くため「空気の断熱性能を利用して断熱しているグラスウール」は断熱性能が悪くなってしまう原因となるのです。
もちろん湿気を含んでいる空気はなおさら影響を受けます。
実際に下の画像は、次世代省エネルギー基準の参考書に添付されている表です。
グラスウールの施行【「住宅の次世代省エネルギー基準と指針」より抜粋 】
上の図では施行方法によって、断熱性能が違ってくる資料を抜粋したもので、住宅の省エネルギー基準や指針を示す資料に掲載されている図です。
図(c)のように施行されてしまうと壁と断熱材の間に隙間が生じて、空気の対流が発生する可能性があると同時に「熱還流率」覧を見ると(a)の正しい施工状態時よりも断熱性能が半分以下まで下がっていることが分かります。
以上のことからグラスウールは、施工方法によって断熱性能が違ってくることがこの資料を見ることで分かると思います。
このように断熱層内にて少しでも隙間があるとそこの空間で空気の対流が発生してしまうため、施工方法には細心の注意が必要となり、
こういった知識を持った技術者が施工しなければ理想的な断熱性能が発揮できません。
そんな施工の仕方によって、断熱性能が変わってしまう断熱材の施工を、断熱・気密の知識を有していない大工さんが施工すると理想的な状態にはなりません。
グラスウールは確かに改正省エネルギー基準の基準を満たすことが出来る断熱性能を有しておりますが、
施工者によって性能のバラツキが出ます。
施工性等の問題から住宅の断熱材には、僕は不向きだと思っております。
このようにグラスウールという断熱材は断熱性能もありますし、安価で住宅を建てる側としては大変助かる断熱材でもありますが、
施工方法やデメリットを考えると・・・
グラスウール系(繊維系)の断熱材をオススメしない理由です。
これからグラスウールを使って断熱する住宅を建築・購入予定の方は、「グラスウールの断熱方法や施工法により断熱性能が変わるって本当ですか?」
と施工業者へ聞いてみて下さい。
そしてその施工業者が、「施工方法と気密・防湿対策が取れていれば大丈夫です!」という方が一番良い解答です。
これまでにグラスウールは、施工方法や湿気に弱いことをお伝えしてきましたが、
グラスウールの断熱に関する特徴や性質を理解して、防湿・気密対策を正しく行っている施工業者ではあれば、
グラスウールも住宅用断熱材としてしっかり性能を発揮してくれるはずです!から
しっかりした施工方法をされている信頼できる建築会社さんなら問題ないと思いますのでご安心を!
僕の大工の経験からお話すると・・・施工する際の防湿・気密対策が結構大変で、(コンセント廻りや筋交い廻りなど)難しいため、
しっかり施工をしようとなるとそこには手間(人件費)がかかります。
グラスウールより吹付の断熱材は費用的に高い!といわれます。
確かに高いですが、グラスウールの場合材料代+大工さんの施工手間が断熱費用となります。
モノの価格だけではなくトータルコストで比較して・・・。
それでも吹付断熱材は高いですが・・・。
費用対効果と将来的な光熱費のランニングコストを考えると・・・
僕は結果的にオススメ出来ない訳です。
そして、グラスウールのメリット・デメリットを理解し、適正な方法と知識・経験で施行出来る建築会社さん以外では絶対にグラスウールを使った住宅は建てないことをオススメします。
グラスウール以外にも色々な断熱材があり・・・。
自然素材としてウール(主な原料は羊毛)やセルロースファイバー(主な原料はパルプや古紙)、
炭化コルク(主な原料はコルク)やパルプ(主な原料はダンボール)などがあります。
施工のしやすさでは、外断熱にはボード状が、内断熱にはマット状や繊維状が向きます。
ほんと様々な断熱材があり、どれが良いの?と迷われると思いますし、いろんな住宅会社を見学をしてまわられると
「うちの○○断熱が一番!です」と宣伝されていて一体何が良いの?ってなると思います。
一体何が良いの?と断熱材について、性能・特性など・・・
色々勉強した結果・・・。
塩見工務店では「アイシネン」という断熱材をおすすめしています。
アイシネンとは?ということで説明しますと・・・。
実際に吹き付けている様子です。
シューッ・・・モコモコモコっと一瞬のうちに膨れてきます。
塩見工務店がおすすめする断熱材『アイシネン』の施工動画です。
実は・・・ 「ビフォーアフターでも放映されました」
家にも、人にも、環境にも快適・安全・安心の多彩なメリット
アイシネンは現場で吹き付け、100倍に発泡することで住宅の隙間を埋めることの出来る柔軟で、高気密・高断熱の初期性能を将来にわたって維持し続ける断熱材です
アイシネンの特徴として
◎エコ&省エネ・・・エアコンいらずの時間が増え、電気代や空調設備費の削減に直結。気密・断熱による省エネ効果は家屋の資産価値と高めます。
◎責任施工体制・・・施工できるのは、高度な知識と技能を修得した認定技術者のみ。時間をかけた丁寧な施工により、最高の品質・性能をお約束します。
◎長期性能維持・・・アイシネンフォームは施工後も変形せず、吸水性は皆無、経年劣化しません。
その自信の証明が「生涯品質保証」制度です。
◎ヒートショック対策・・・優れた気密断熱効果で住宅内の温度差を大幅に縮小。ヒートショックを予防します。
◎安全・安心の素材・・環境に負荷を与えるフロンガス・シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドは含みません
◎高気密高断熱・・・特殊気泡構造により熱損失を防ぎ、気泡には小さい穴が空いていて、水蒸気が浸入するとわずかに動き呼吸をするように外へ送り出します。
この動きが水蒸気の吸着を防ぎ、結露の発生を抑えます結露・カビの発生をおさえます
◎地震にも強い・・・アイシネンはとても柔らかい素材(ソフトフォーム)接着性も強く、隙間をつくらずに、しっかりと密着するので、地震などの振動や木の乾燥収縮にも、
優れた伸縮性によって、割れたり剥がれたりしません
◎自己消火性・・・火がついても表面が炭化するだけで火種は残らず燃え広がらないので安心
◎吸音・減衰効果・・・生活音といわれる250~2000Hzの音の約70%を吸音し、外部の騒音は37dB減衰します。
屋根裏の効果は特に夏場に発揮します。夏場の屋根瓦の表面温度は、かなり上がります。
裸足ではとても立ってはいられないくらいです。小屋裏にも同様に熱がたまります。
それが輻射熱として部屋が暑くなります。
だから夜、2階の部屋が暑くなっていると思いませんか??
アイシネンの効果は瓦表面温度が60℃であったのに対して
屋根裏の表面温度は約15℃くらいになっていた。
と実験でありました。すごいと思いませんか!?
当社が前から断熱材の事を勉強していましたがこのアイシネンはすばらしいものだと思います。
ただ、一般的なロックウールの断熱材と比べるとコストはかかりますのが、光熱費のランニングコストで考えれば約7,8年くらいで元をとるかもしれません。
断熱材を選ぶ時は、防火性能や施工のしやすさ、また使う量が多いので価格、さらに人体や地球環境への負荷が少ない ことも考慮したいものです。
僕の考えですが、良い断熱材は価格も確かに高くなりますが、家を建てからの冷暖房の光熱費は安くなり月々の光熱費は確実に減ります。
それが10年・20年・30年と生活していくとかなりの金額になり長い目で見るとかなりの節約になります。
断熱材は家が仕上がってしまえば目に見えない部分になり、見えない所より見える所にお金をかけたいという気持ちもわかりますが、見えなくなる所だからこそ建てたあとでは断熱材を入れることが不可能ですし、目に見えにくい月々の光熱費のことも考えると少々お金をかけて良い断熱材にされることをおすすめします。
関心があられる方はアイシネンのHP(ホームページ)http://www.icynene.jp/を見て検討されて下さい。
EBカタログはコチラです。
性能、特徴、メリットなど詳しくわかります。興味があられる方はお気軽にお問い合わせ下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
~家づくりを楽しむ!住み心地を楽しむ!暮らしを楽しむ!~
家づくりは建てるまでがゴール!っていう考えがあるのかもしれません。
とてももったいないと僕は思います。
建ててからが新たなスタートで暮らしに合わせて、飾り棚を取り付けたり、広い部屋を子ども成長に合わせて仕切ったり、床板や梁をを塗装したり、DIYで手を加えて変化をさせていく・・・。
暮らしを楽しむ。
家族の思い出を刻み変化を楽しめる・・・。
10年後・20年後年月を重ねるごとに愛着がわく・好きになる。
それが木の家の良さなんです!
本物の自然素材と国産の木を使った『本物の健康住宅』を子育て世代へ届けます。詳しくはコチラ
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木を愛する・・・塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で
一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたい!毎日の暮らしを楽しみたい!
お客様のために思わず深呼吸したくなる本物の木と自然素材の家の魅力を伝え広めていくために家づくりしている工務店です!
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