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土地探しで住まいは9割決まる?注文住宅を考え始めたご家族へ

土地探しで住まいは9割決まる?注文住宅を考え始めたご家族へ

こんにちは、きらくハウスの塩見です。

舞鶴で注文住宅を考え始めると、まず頭に浮かぶのが「土地、探さないと」ということかもしれません。

学区のこと。
通勤のこと。
実家との距離のこと。
毎日の買い物や送迎のしやすさのこと。

考え始めると、土地が決まらないと前に進めないような気持ちになりますよね。

たしかに土地は大事です。
ただ、土地を先に決めることが悪いというより、土地だけを先に決めてしまうと、あとから家づくりが苦しくなることがあるんです。

この記事では、
土地探しの前に何を整理しておくといいのか。
なぜ“順番”が大事なのか。
そのあたりを、できるだけわかりやすくお話ししてみます。

青空の下、整備された分譲地の区画を確認しながら家づくりの相談をする夫婦の後ろ姿。

土地探しの前に、どうして暮らしの話が必要なんでしょうか?

僕は、土地を見る前に一度だけでも「どんな暮らしをしたいか」を家族で話しておくことが大事だと思っています。

というのも、土地ってただの面積ではないんですよね。
その土地の上で、どんな毎日になるかまで含めて、土地選びだからです。

たとえば、

・朝の支度が少しでもラクになる家にしたいのか
・子どもが帰ってきたら、ランドセルを置いてそのまま手洗いしやすい動線がほしいのか
・休日は家でゆっくり過ごしたいのか
・庭で遊んだり、ちょっとBBQを楽しめる余白がほしいのか

こういう話が見えていると、土地の見え方が変わってきます。

逆に、ここが曖昧なまま土地だけ先に決めると、

「思ったより建物が入らない」
「駐車場を取ったら庭がほとんど残らない」
「日当たりはいいと思ったけど、洗濯の動線がつくりにくい」
「家の中を優先したら、外まわりにしわ寄せが出た」

そんなズレが出やすくなります。

「駅に近いから便利そう」
「学校から遠くないから安心そう」

もちろん、それも大事です。
でも、その土地が自分たちの暮らしに合っているかは、条件だけではなかなか見えてきません。

だから僕は、土地探しの前に、家の中の暮らしを少し想像してみることをおすすめしています。

自宅のダイニングで、パソコンとスマートフォンを使い土地探しや住宅情報を熱心に調べる夫婦。

土地で決まりやすいのは、間取りだけではありません

土地が決めるのは、建物の大きさや形だけではありません。

実は、毎日の動きやすさまでかなり左右します。

たとえば、

・車の停めやすさ
・玄関までの動線
・洗濯物を干す場所の取り方
・隣の家との距離感
・庭の取り方
・家事のしやすさ

こういうことは、間取りだけで何とかできるように見えて、実際は土地条件の影響をかなり受けます。

さらに、見た目ではわかりにくい部分もあります。

道路との高低差がある土地だと、造成費が思ったよりかかることがあります。
上下水道の引き込み状況によっては、追加の工事費が必要になることもあります。
接道条件や境界の確認も、後回しにすると不安の種になりやすいです。

このあたりは、土地の価格だけ見ていてもなかなか気づきにくいところです。

しかも、土地の条件は、暮らし方にも直結します。

共働きのご夫婦なら、通勤のしやすさや車の出し入れのしやすさは、毎日の負担にそのままつながります。
お子さんが小さいご家庭なら、保育園や学校、買い物先、病院までの動きやすさも大切ですよね。

土地選びって、条件表を見て決める作業のようでいて、
本当はその場所でどんな毎日になるかを想像する作業でもあるんです。

設計図面の上に置かれた、青い屋根とカーポートを備えた一戸建て住宅の精密なカラー模型。

「広いし良さそう」で決めると、あとで困ることもあります

土地探しをしていると、

「今出てる中では一番よさそう」

「この条件なら早く押さえた方がいいかも」

そんな気持ちになることがあります。
土地って、同じものが二つないですし、タイミングもありますからね。

ただ、ここで少しだけ立ち止まって考えてほしいことがあります。

それは、土地にいくらかけるかで、そのあとの家づくりがかなり変わるということです。

土地に予算を寄せすぎると、

・建物の広さを少し抑える
・収納や動線で妥協が出る
・断熱や設備のグレード調整が必要になる
・外構を後回しにする

そんな調整が後から増えることがあります。

結果として、
「土地は気に入ってるけど、家のほうで我慢が多い」
という形になることもあります。

これは、正直もったいないです。

家づくりって、土地だけでも、建物だけでも決まりません。
その両方のバランスがすごく大事なんです。

僕たちが土地を見るときも、「この土地はいくらか」だけではなく、
「ここにどんな家が建って、どんな暮らしになるか」
まで一緒に考えるようにしています。

法的な制限や地盤、インフラ、周辺環境ももちろん大切です。
でも、それだけではなくて、その先の暮らしまで見ておかないと、後からズレやすいんですよね。

舞鶴から車で60分圏内で家づくりを考えるご家族なら、土地の値段だけでなく、通勤や送迎、買い物のしやすさまで含めて見た方が、結果的に満足しやすいと僕は感じています。

戸建て住宅の施工事例が掲載されたパンフレットを、手元で真剣に見比べながら検討している夫婦

土地を見る前に、家族で何を話しておくといいのでしょうか?

難しいことを全部決める必要はありません。
ここは、焦って決めなくても大丈夫です。

ただ、次のようなことを少し話しておくと、土地選びの軸が見えやすくなります。

・どんな一日を送りたいか
・朝の準備を少しでもラクにしたいか
・洗濯は外干し中心か、室内干し中心か
・車は何台必要か
・庭やウッドデッキのような外の空間をどれくらい大事にしたいか
・子どもが大きくなってからの暮らしも少し考えたいか

こういう話って、最初はふわっとしていて大丈夫なんです。

実際、打ち合わせの中でも、
「最初は何も分からなかったけど、話していくうちに優先順位が見えてきました」
というご家族は多いです。

「この土地、広いし良さそうやね」
「でも車2台置いたら、庭あんまり取れへんかも」
「たしかに。洗濯物干す場所もほしいな」
「じゃあ、広さだけじゃなくて、どんなふうに暮らしたいかで見た方がよさそう」

こういうやり取りが出てきた瞬間って、家づくりの“不安”が“楽しい”に変わることがあるんです。

ご夫婦で話していた空気が、少しやわらぐというか。
「あ、そこから考えたらいいんや」と整理できるんですよね。

僕は、その瞬間がすごく大事だと思っています。

ソファに座り、笑顔で住宅カタログの間取りや内装写真を見ながら打ち合わせをする夫婦。

「おすすめのエリア」より、「うちに合う場所」で考えてみてください

土地探しのご相談で、
「おすすめのエリアってどこですか?」
と聞かれることがあります。

もちろん、エリアごとの特徴はあります。
でも、本当に大事なのは人気の場所かどうかより、自分たちの暮らしに合っているかどうかです。

たとえば、

・実家との距離を大事にしたいご家族
・通勤時間をできるだけ抑えたいご夫婦
・静かな環境を優先したい方
・子どもの通学や生活動線を優先したいご家庭

このあたりは、ご家族ごとに全然違います。

なので、「おすすめ」をそのまま当てはめるより、
「うちの暮らしなら、どの辺りが無理なく過ごしやすいかな」
と考える方が、納得しやすいです。

家づくりは、正解を当てにいくというより、
自分たちなりのちょうどいい答えを見つけていくものだと僕は思っています。

コンクリートブロックで周囲が綺麗に区画され、家づくりの着工を待つ平坦に整地された住宅用の分譲地・土地

まとめ

土地探しは、家づくりの大事なスタートです。

でも、土地だけを先に決めるよりも、

・どんな暮らしをしたいか
・土地と建物の予算バランスをどう考えるか
・その場所でどんな毎日になるか

このあたりを先に少し整理しておく方が、後悔は減らしやすいです。

デスクの上に置かれた青い屋根の住宅模型と電卓、その奥で資金計画や契約の書類にペンで記入する手元

「土地もまだ決まってないし、相談するには早いですか?」
そう聞かれることもありますが、まだ何も決まっていない時期の方が、
予算のことも、暮らし方のことも、土地の探し方も、順番を整えやすいんです。

きらくハウスでは、いきなり土地を見に行く前に、
家づくりの基本や資金計画、土地の考え方を整理する時間を大切にしています。

それは、急がせたいからではありません。
家づくりって、順番が少し整うだけで、気持ちがかなりラクになるんです。
逆に、順番がバラバラのまま進むと、必要以上にしんどくなってしまうことがあります。

僕は、家づくりを“しんどいイベント”にはしてほしくないんです。

せっかくの家づくりですから、不安ばかりが残るものではなく、
「ちょっと楽しみになってきたな」と思える時間にしてほしい。僕はそんな気持ちでいます。

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