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注文住宅のトイレ問題解決!2つあるとどうなる?メリットとデメリット徹底解説
ブログ読んで頂きありがとうございます。
『家は居心地』をテーマに家づくりをしています。
京都府舞鶴市の~きらくハウス~塩見工務店 塩見 智則です。
トイレは家を建てるなら2つあった方がいいのか?
注文住宅を考える際、トイレの数は迷いがちなポイントですよね。
「アパートやマンションはトイレが1つだけど、家を建てるなら2つあった方がいいかな?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
特に、子育て世代のご夫婦には、この問題は非常に身近なものだと思います。
ここでは、トイレが2つあるメリットとデメリットを、具体的なエピソードを交えてご紹介しながら、どちらがあなたの家族に合っているか考えていきましょう。
トイレが2つあって助かった!家族のリアルな体験談
私自身、子どもがまだ小さかった頃、家のトイレが1つしかなくて朝はいつも大混雑でした。
お腹が痛くなったり、急にトイレに行きたくなった時、「早く出てきて!」なんて思ったこと、
皆さんも一度はあるかもしれません。
そんな経験から、トイレが2つあれば…と感じたのが始まりでした。
実際にお客様のお話を聞いていると、「2つあって良かった!」という声をよく耳にします。
例えば、あるご家族では、長男が思春期になり、トイレの使用時間が長くなったため、もう1つのトイレが大活躍したそうです。
特に朝の忙しい時間帯には、家族全員が快適に過ごせるという安心感が大きいですよね。
トイレが2つあるメリット
・ 混雑時に助かる!
朝や夜など、家族全員が同時にトイレを使いたくなるタイミングでも、2つあれば待つ必要がなくなります。
特に小さいお子さんや思春期のお子さんがいる家庭では、この「待たなくていい」というのが大きな利点です。
・来客用と家族用で分けられる
来客があった時、玄関近くに来客用トイレを設置しておけば、プライベートスペースにあるトイレを使わせる心配がなく、プライバシーも守れます。家族だけで使うトイレと分けられることで、常に気を使わずに快適に過ごせます。
・ 体調が悪い時に心強い
家族が体調不良で長時間トイレにこもってしまう時にも、もう1つのトイレがあれば他の家族が困りません。
・臭いに対するストレス軽減
「先に使った人の臭いが気になる…」そんな場面でも、トイレが2つあれば気持ちよく使えます。
家族のための小さな快適さが積み重なって、毎日の生活がもっと良くなります。
トイレが2つあるデメリット
・ 費用がかかる
トイレを増やすと、その分費用も増えます。
本体代、設置工事費、そして家の床面積が増えることで全体のコストに影響が出ます。
ただし、毎日の生活の快適さとのバランスを考えると、長期的には費用以上の価値が得られるかもしれません。
・掃除の手間が増える
トイレが2つあれば、その分掃除の頻度も増えるというデメリットも。
毎日の家事にどれだけ時間を割けるかを考えて、家族で役割分担するのも良いですね。
・スペースが削られる
トイレを2つ作るためには、その分リビングや収納のスペースを削る必要があります。
限られた床面積の中で、どこに優先的にスペースを割り当てるか、しっかりと計画しましょう。
・ 音が気になる
トイレが2つあると、それだけ音も発生します。
特に寝室近くにトイレを設置する場合は、防音対策を検討するのも一つの方法です。
平屋の場合、トイレは1つで十分?
よくある質問に「平屋ならトイレは1つでいいですか?」というものがあります。
実際、同じ3LDKでも2階建てならトイレを2つにすることが多い一方で、平屋だと1つで十分というケースもあります。
特に家族全員が同じフロアで過ごすため、移動が少なくトイレの数が重要視されないことも多いです。
ただし、平屋だからトイレは1つと決めつける必要はありません。
ご家族の生活スタイルやトイレの使用頻度に応じて、必要に応じて2つ設置するのもアリです。
まとめ:家族の話し合いが重要
トイレの数に正解はありません。それぞれのご家庭の生活スタイルや家族構成に合った選択が大切です。
たとえば、家族みんなが同じ時間帯にトイレを使いたくなるのか?それとも日常的にトイレの混雑は少ないのか?
これらを考えながら、ご夫婦でしっかり話し合いましょう。
悩んだ際にはプロの意見を参考にすることもおすすめです。
ご家族にとってベストなプランを一緒に考えますので、どうぞお気軽にご相談ください!
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