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「長く借りて短く返す」住宅ローンの賢い考え方
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
『家は居心地』をテーマに家づくりをしています。
資金計画の重要性をお伝えしたい!~きらくハウス~塩見工務店 塩見 智則です。
住宅ローン何を選んだらいいの?
これから家を建てたい、買いたいと思っている皆さん。
いや〜、住宅ローンって悩みますよね。
「どれくらいの期間で借りるのがベストなのか?」なんて考え始めると、もう泥沼状態です。
「35年ローンって…長い気がするけど大丈夫かなぁ?」とか、
「早めに返せたらラクだけど、結局どれが正解?」ってモヤモヤ。
そう、まさにそのモヤモヤをできれば解決して家づくりに向かえるといいですね。
今回はそんな皆さんの疑問にお答えして、
「長く借りて、短く返す」ってどんな感じ?
これが家計にやさしくて、安心できる選択肢なんじゃない?
って話をしていきたいと思います。
35年ローンが主流って本当?…でもそれって大丈夫なの?
家を建てるときって、けっこうみんな35年ローンを選びがちですよね?
例えば、40歳でローン組んだら、75歳まで返済…。はい、まさかの年金ライフに突入です。
「えっ、俺、75歳までローン払うの?」
「年金生活にローンって…」と、
ここでふと冷や汗をかくわけです。
短期ローンってお得?試算してみた結果がコチラ!
「じゃあ、やっぱり短い期間で借りたほうがよくない?」って、まぁ当然出てくる発想ですよね。で、ざっくりシミュレーションしてみましたよ!
たとえば、3,000万円の住宅ローンを元利均等返済で金利2.0%、ボーナス払いなしで借りた場合…
- 25年ローンなら月々約127,170円、総支払いは約3,815万円
- 35年ローンなら月々約99,390円、総支払いは約4,174万円
つまり、25年ローンだと月々2万7千円多く払うけど、総支払いは35年ローンより360万円も安くなる!
なんか、すぐ「こっちのほうがトクじゃん!」って思っちゃいますよね〜。
早期完済で10年分の貯蓄チャンス⁉
しかも、25年ローンなら完済が10年早く終わるわけですから、
その後の127,170円を貯めていったら…あら不思議、単純計算で約1,500万円の貯蓄が可能!
これなら「老後も安泰」って感じでちょっと安心ですよね。
ちょっと待って!無理な計画にはリスクもあるんです
「よし!25年ローンで早く返済だ!」と勢いで決断する前に、一度クールダウンしましょう。
人生、何があるかわかりません。
お子さんがもう一人増えるかも、奥さんの収入が減るかも、さらには進学費用だってかかるかもしれません。
「短く返そう!」としたとたん、急なライフイベントで生活が苦しくなってしまうことも。
ローンの途中で期間を延ばすのは難しいので、無理な計画は禁物です。
長く借りて短く返す!賢いリスク回避のポイント
で、結論は「長く借りて余裕があるときに短く返す」が賢い選択。例えば35年ローンにしておいて、月々の支払いを99,390円に抑えて、差額を貯蓄に回す。で、余裕が出てきたら繰り上げ返済していけば、利息も減らせて早く返済完了!
これなら無理なく計画的に、しかも生活に無理が出ない。ローン返済のハードルが一気に下がりますね。
まとめ:住宅ローンは家族の安心が最優先!
そう、住宅ローンは「早く返す」ことが目的じゃないんですよ。
家族が安心して暮らせる環境を作ることが一番大事!
「長く借りて短く返す」ことで、ゆとりのある生活を守りつつ計画的に家づくりを進めましょう!
~これからマイホームをとお考えのご家族必見~
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