ブログ
「土地が決まったから次は家!」では後悔するかも?安心して家づくりを進めるために知っておきたいこと
こんにちは!
ブログ読んで頂きありがとうございます。
『家は居心地』をテーマに家づくりをしています。
京都府舞鶴市の~きらくハウス~塩見工務店 塩見 智則です。
家づくりは、スタートが肝心!
「ついに理想の土地が見つかった!」と感じる瞬間は、家づくりを考えているご夫婦にとって本当に嬉しいものですよね。特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、子どもがのびのびと過ごせる家や地域環境を重視して土地を選ぶことも多いでしょう。
しかし、土地を見つけたからすぐに家のプランを進めるのは、ちょっと待った!実はここで焦ってしまうと、家づくり全体がスムーズに進まなくなることがあるんです。
土地にお金をかけすぎてしまうと理想の家が建てられない!
「やっと理想の土地が見つかったから、次は家のプランを!」と進めたくなる気持ち、すごく分かります。でも、その流れだと、理想の家が建てられなくなることも…。その大きな理由の一つが、土地に予算を使いすぎてしまうこと。
例えば、総予算が3500万円だとします。土地に1000万円かけてしまうと、家とその他の諸費用に充てられるのは残りの2500万円ほど。この中から、家の本体工事や外構工事、地盤改良、そして税金や登記費用までカバーしなければいけません。
具体的な数字を見てみると、家づくりにかかる諸費用は少なくとも300万円。そうなると、家に使える予算は2200万円(税別で2000万円)ほど。
これで希望通りの家を建てるのはなかなか厳しいですよね。
資金計画がないまま進めるのは危険!
このように、土地にかかる費用と家づくりのバランスを考えるために、『資金計画』がとても重要です。
資金計画は、総予算(例えば3500万円)が本当に自分たちにとって無理のない金額なのか、しっかり検討すること。住宅ローン、自己資金、贈与などがどれだけ含まれているのかも明確にしておく必要があります。
多くのご家庭では、「資金計画をしっかり立てておけば、家づくりの後で困ることが少なくなる」という声がよく聞かれます。特に、子育て世代にとって、無理のない返済計画を立てることが重要です。子どもの将来の教育費や家族の生活を見据えた資金計画が、後悔のない家づくりをサポートしてくれます。
具体的な成功・失敗事例から学ぶ
例えば、あるお客様は、総予算を先に決めずに土地を購入し、最終的に家づくりで予算オーバーに。土地購入後に気づいたのですが、家のプランで妥協することが多くなり、希望していた広いリビングや趣味のスペースを諦めざるを得なかったそうです。
逆に、最初にしっかり資金計画を立てたお客様は、土地選びの段階で無理のない範囲に収め、家づくりのプランも予算内で進めることができました。最終的に満足のいく家が完成し、家計に負担がかからない生活を送られています。
資金計画を立てて、安心の家づくりをスタート!
さて、土地が決まった後に焦らず進めるべき大切なポイント、それは『資金計画』です!家づくりで失敗しないためには、土地探しの前にまず予算をしっかり見極めましょう。
ぜひ一度、専門家と一緒に資金計画を立ててみてください。無理のない住宅ローンの組み方や、土地代と家のバランスの取り方がわかれば、安心して家づくりを進められますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
きらくハウスでは『ご家族様の状況に合わせた「ゆとりのある資金計画」をしっかり行うことで、限られた予算で家族の憩いの場となるような、居心地の良い暮らしを提供し続けられるよう『賢い家づくり勉強会』予約制にて開催しています。